0. 27歳(博士1年)人生初めての就活

はじめまして!
現在、生物学分野で博士課程の1年生をしているぴっぴです。

事情があって、1度進学した大学の博士課程を1年間でやめ、現在の大学の博士課程に1年生から入り直しました。
と思ったら、入学して半年で、指導教員の先生(37歳)が他大学に栄転されることが決まり、またもや引っ越しが決まりました。
現在、絶賛、ラボの立ち上げ中です!笑

自分のデスクすらなく、大きなテーブルを他のメンバーとシェアするところから始まり、各自のデスクを購入→納品→みんなで組み立て→設置と、やっとパーソナルスペースができて、ちょっと安心しています。
ちなみに新しい研究室は部屋数が少なく、なんとボスと学生が同じ部屋ということで、ちょっと気が休まりません…(贅沢なわがままですね)

私はばりばり実験する系の分野なので、研究活動=細胞やネズミを使った実験、解析などで、状況によりますが、実験:デスクワークは半々といったところでしょうか。それが、実験室が何もセットアップされていない今、デスクワーク100%という研究室生活になってしまいました。

正直なことを言えば、博士課程から分野(研究室)を変えること自体がリスクで、がんがんとデータをとるべき大切な時期に、実験ができないのはとても痛いと思っています。でも、考えようによっては、貴重な経験をさせてもらっています☀︎
研究室の立ち上げに関われるのは滅多にないことですし、実験して手を動かさなくても、思考は自由なので、自分次第で今の時間を有意義にできそう。

と考えて、人生初めての、就活をしてみることにしました!
高校の同級生の中で、まだ学生をしているのは、唯一私だけなのではないかと思います。大学の同級生も多くは、学部か修士で就職しました。
一度も就活らしい就活をしないで、27歳を迎えてしまった私は、客観的にみて正直とても視野が狭いです。自分で言うのも変ですが。笑

一つのことに打ち込めること、それだけ見ていられること、は私の良いところだとずっと思っていました(←研究のこと)。でも最近割と、浮気気味というか、興味が色々なところにあります!今まで社会のことやこれまで関わりのなかったことは、ほぼシャットアウトしてきた私ですが、やっと視野を広げる機会がきたのかもしれない!

実際に、学位をとった後(本当に学位をとれるかもわかりませんが)、どこでどんな仕事をするのか、研究を続けるのか、わからない私ですが、一旦社会について知ることは自分のこれからにとってもプラスであろうと考えて、自分なりに就活してみようと思います。

noteでは就活しつつ感じたこと、学んだこと、自分の方向性や、研究室の様子など書いていきたいと思います。誰かの参考にはならないと思うけど、書いてアウトプットすることが自分のモチベーションにつながるかなと思っています。
だから読んでくださった方は、ありがとうございます!




いいなと思ったら応援しよう!