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アメリカの農業政策と日本の減反政策そしてベーシックインカム

アメリカの農業政策と日本の減反政策そしてベーシックインカム


2025年2月19初稿

米不足⇒米価格高騰⇒転売ヤー横行⇒渋々嫌々政府備蓄米
放出⇒遅すぎる決定と農林水産省批判が起こる!

1.農林水産省方針

減反政策≪日本の米の消費が下がって居ると考えて元々の米
生産農家に転作奨励し、米の消費量と生産量の需給バランス
で米農家所得「現状報告では時給換算10円と酷すぎる状態
」を農家の持続可能な収入が得られる様に上昇させる価格高
騰を目論んで居た≫が、消費者向けの小売価格が倍以上に
急高騰した為に批判の嵐の中に放り込まれた!

2.アメリカの農業政策

2014年2月に成立した「農業法」では、市場価格が実効
参照価格を下回った場合にその差額の一部を補てんする
「価格損失補償」や、収入が定められた保障収入を下回った
場合に、その差額の一部を補てんする「農業リスク補償」の
仕組みが制定!

詰まり、アメリカの農業生産者は、農作物が儲けに成ら無い
程、値段が下がっても「損失補償」で生活が保障されるから
安心して農業を続けて行ける!と自由主義経済中の中心で有
るアメリカでも、「損失補償」で農家を養って居る!

3.日本でアメリカ方式「損失補償」が出来無い理由

最近の専門家と称する連中「アメリカと同じく損失補償」を
考えて日本で生産に適して居る作物は「米」で増産して人気
の日本料理用に米の輸出に精を出す事が米の生産量拡大で
農家収入が他の産業と同じ程度に儲かれば、持続可能な産業
とし、後継者問題も解決し、もし、収入が減れば損失補償で
補って良いと嘯くが、農林水産省や政府与党≪自公≫は、
乗り気で無い⇒勿論、選挙が大事≪直接、米農家の年代は、
既に還暦以上の保守蒙昧糞爺が大部分を占め、彼らの心情と
して【施しを受けるのは恥辱】と考えて米農家への補助金を
拒否する気分が有るから、押し付ける政策でソッポを向く≫
⇒私「エッセイ『私と生活保護』で【野良猫に人間で有る事
を辞めろとまで竹輪を施される事】で生活保護をするまでは
保守蒙昧糞爺とし生活保護を受ける事に抵抗していた」と
米農家が「損失補償」受けるのを嫌がる事が米農家疲弊⇒
米不足⇒米高騰に成ったのだ!

4.対策

カタカナ語でベーシックインカムと言うピッタリな政策が
有る、存じて居る読者様も多いと思うが、日本政府が全国民
に生活補償として一定額のベース給付を貧富の格差無く出し
て高額所得者には、税金の納税対象に加味されるので累進課
税で配った以上が国の懐に戻る事が可能、低額所得(米農家
等)には、ソノママ損失補償に成る、貧富の格差無く全国民
に網が掛かるので「恥」の理屈が無い!
同時に税制改正で超累進課税を考えてベーシックインカムを
導入するベキなのだ!
所得の格差は、基本的に運≪政府の間違った政策「アベノミ
クス
等大間抜けで韓国より日本人所得低下」や色々内外「
トランプ大統領再任」の不幸も影響≫だから、平準化する為
にベーシックインカムと超累進課税で均すのだ!

5.関連

2月18の「ニュース7」で自民党が国民民主党要求「
103万の壁を178万円に上げろ」に対して年収の段差を
増やして税収減を減らすヤヤコシイ提案⇒私としては、
エッセイ『抜本的な税制改正で壁撤廃と財源確保』でグラフ
でシンプルにした事を示し、関連してエッセイ『少数与党は
提案政党に政策「壁178万引上」なら財源確保』
とかも
発表しています!

文末

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