例文実行の手引き
例文実行の手引き
2024年3月8初稿
1.ヘッダー
(1)インクルードするファイル
#include "ImageFunc.h" // 画像処理ライブラリヘッダ
ココで使用する画像処理ライブラリは、
で示した様にクラス「ImageFunc」を使用すれば、全ての
関数の機能が使用出来ます!
そこでファイル「ImageFunc.h」を準備としてインクルード
します!
(2)ライブラリ関数を使う、前準備
ImageFunc FUN; // 画像処理ライブラリ駆動メソッドベース用大域変数
で示した様にクラス「ImageFunc」をデータ型として
大域変数「FUN」を定義します!全て英大文字にしたのは
目立たせる為です!
(3)関数実行結果
画像ファイル「BMP形式」へ画像を出力する為に
クラスの解説「ImageFileAccess」に先行して
int WriteBitmap( // BMPファイル書込
char *fname, // ファイル名
TypeArray *pa, // 配列情報 Ptr
int rev=TRUE, // 真→上下反転
int xPixPerM=0, // X方向分解能(省略時=0:無効)
int yPixPerM=0 ); // Y方向分解能(省略時=0:無効)
関数「WriteBitmap()」を紹介して画像ファイルを出力して
結果が見えるようにします!
(4)例文
#include "ImageFunc.h" // 画像処理ライブラリ用
ImageFunc FUN; // ライブラリ関数使用定義
main()
{
TypeArray img; // 画像型変数
TypeArray* pimg=&img; // 上記へのポインタ
pimg->MallocByte(640, 480); // 640×480画像メモリ取得
FUN.Clear( pimg, 0 ); // 画像メモリ「0クリア」
// 作成した画像をBMP形式ファイルとして作成
FUN.WriteBitmap("testFile1.bmp", pimg );
FUN.Clear( pimg, 255 ); // 画像メモリ「画素を数値255クリア
// ⇒8ビット画像で最明」にする!
// 作成した画像をBMP形式ファイルとして作成
FUN.WriteBitmap("testFile2.bmp", pimg );
pimg->freeMem(); // 画像メモリ解放
}
簡単に640×480画像「VGAサイズ画像=20世紀のアナロ
グカメラ相当」を取得して「真っ黒な画像=【画素=0】」
をファイル「testFile1.bmp」として作成!
「真っ白な画像=【画素=255】」を
ファイル「testFile2.bmp」として作成!
した画像処理ライブラリを使用したプログラミングを
示します!
そして最後に「pimg->freeMem();」で取得した
画像メモリをシステムに返してから終わる事がマナーです!
★注意&警告★マナーと言う依りも必須ですから!!
2.例文方針
「FUN.関数」と言う画像処理ライブラリの実行関数を
画像処理ライブラリを示すクラス変数「ImageFunc FUN;」と
定義サレタ変数のメソッド(メンバー関数)を使うと言う
方式で使用している事を示します!
これは、「画像処理ライブラリのメソッド」を使用している
事を明確化する為の記法です!
勿論、C++等のエキスパートには、「ImageFunc」を
ご自身の記述したクラスに継承例えば、
class user ImageFunc: public {・・中身・・}
と記載すれば、「中身」に関数名だけで使用できるのは、
ご存知の事と思います!ソコは、ご自身の力量で使用して
頂いて結構です!