6月15日土 誰もいない美しすぎる湖・ラーギ・ゲディナ湖LAGO GHEDINA Laghi Ghedina へ行ってみた記録

コルティナに到着した翌、(6月15日土曜日)、雨気味だったのでどこに行こうか迷いつつ行ってみたのがラーギ・ゲディナ湖Laghi Ghedina

これがひっそりとした場所に現れためちゃくちゃ美しい湖だった


行き方

どうしてここへ行こうかと思ったかというと、
雨でどこに行こうか迷ったので観光案内所で「どこかいいところないか?」と聞いてみた
(ひどい聞き方だけど)

すると地図を広げて丁寧に、雨でも楽しめる場所をいくつか提案してくれた
教会とかいくつか、あと湖があるわよ、と。
じゃそこに行ってみよう。

というかその前に気になっていたスケートリンクに行ってみようと思っていた
臨時休業とか書いてあるけどとりあえず場所確認をしておきたかった
それにコルティナの中心地から少し登ると景色はどうなのかとか気になってた

というわけで、ひたすら北上してみる

ちょっと疲れたけどとんでもなくというわけでもない

15−20分くらい行っただろうか

スケートリンクだ!!
(どうみても崩れてるけど)

とにかく確かめるまで納得できない!

閉まってるぽいけど門まで行ってみた

やっぱり張り紙で8月から営業とか。(今は6月末)


まぁ残念、しょうがないよね。。。
きっとオリンピックのために工事中なんだよね
と思い、

その先へ行ってみると予想通りロープウェイ。

これに乗ったら湖に行けるらしい。
行ってみたい。

でも行き方がよくわからない。。。

しばらくこのロープウェイに乗るべきか考えて、とにかく窓口で切符買わなきゃなんだけど、どういうルートを買えばいいかわからない。
(なんだかいろいろあるみたいで)
で、この湖に行きたいんですけど、どうやって行けばいいですか?と若い窓口の女性に聞いてみた

すると喜び勇んで、
そこへ行くにはね。。。
って地図出して説明してくれた
めっちゃ張り切ってくれた

私も話が通じてうれしい。
そしてなんか行けそうだ。

それにはこの切符買えばいいわよ、
と往復切符を売ってくれた

それでこれに乗るんですね、
と揚々とロープウェイに乗っていった


曇り気味でいまいちだけど、
まぁまぁな眺めかな?


なにより人気がなく貸切?!


そして中間地点ぽいところに来た


降りるべきか迷ったけど、係員も降りろ!と言わないしここで降りる方がかえって難儀ぽかったのでそのまま乗り続ける

そしてこのロープウェイの頂上に来た

券売窓口のおねえさんによると、ここのレストランで何かランチでもして、それから出発すればちょうどいいわよ、とのことだった

ここから下り坂を歩いて1時間くらいよ、と

とってもイージーよ、と

ハードな登山は無理なのでイージーコース案内してくれてよかったーーと喜んでた

さて、ここでランチ?

でもとっても正式っぽいレストランだし高いしまだそんなにお腹空いてないし、で
湖まで行ってみようと思った

湖にレストランあるかもしれないし。

ここからちょっと上にいったらピザ屋もあるわよ、と教えてもらってた
そこも気になる

でもここからそのピザ屋ってのがまったく見えないんだけど。。。
どのくらい距離あるのかもわからない


というか、ここからのハイキングコースってどれだ?

さらに上に上がるゴンドラはある

けどその切符は買っていない

なにより今でも曇りがちなのにさらに上にいっても曇っていて景色なんて見えないだろう


ポツポツとそのゴンドラに乗る人はいたけど、ほとんどの人はここのレストランではしゃぐかどこかに降りていってる感じだった


じゃあ私はどうしよう。。。

やぱり当初の目的の通り、教えてもらった湖に行こう

ここから歩いて行けるのよね
1時間もかからない下り坂のハイキングなんだよね?


でも道がわからない

右っぽい道を行こうと思うけど(だって湖は地図上右だし)すごい急。しかもチャリ専用、とかって書いてある
実際にマウンテンバイクが颯爽と下っていってる
なんか急すぎて歩いていくのは大変そう
それにバイク用で道が細いからここを歩いていると邪魔になる
しかもこれダメだとなってもここまでまた戻って来るのがすごい難儀。
ぜったいに歩く道じゃないだろう、と思ったのでやめておく

で、じゃあということ逆の左側に行ってみる
どこに行くんだろう、ちょっと不安
でも道はここしかない

で、ほんのちょっと歩いたところで岩の上で二人の男性が座っていた
ん?これは、、、と思って不安なら聞いてみよう
というか向こうから声をかけてきた

どこ行くの?大丈夫?って

なんてやさしいのか。。。

というわけで地図だして、この湖に行きたいんです。でも道がわからなくて。こっちでいいんですかね?と

そしたら、うーん、、、わからないけどたぶんこの先の左じゃなくて逆の右じゃないかなぁ。左は違う。

って言ってくれた

やっぱりそうだよね。

というわけでまた道を戻る

けど右ももう行く道がないんだよなぁ

窓口のおねえさんはここからハイキングできるって言ってたんだけど。

でももうしょうがないから往復のロープウェイ切符買ってたし、素直に戻ることにした

しょうがないよね

でも最後にそこのロープウェイの係員に、
私この湖に行きたいんですけどどうやって行けばいいのか、、、

って聞いてみた

そしたら親切に持ち場を離れて来てくれて、

あーそれはこのロープウェイで下ればいいよ
とのこと。

へ?

帰るのか。


まぁいいけど、、
この切符使えるみたいだし、とりあえず指示に従った

どっちにしろ、もう行くところがないし。

ちなみにこのお兄ちゃんはちょっとカッコよかった
(でも写真とるヒマはなかった)

で、そのカッコイイお兄ちゃんにロープウェイ乗せてもらい、素直に降りていくと、、、


行きにちょいチェックした中間地点で係員が私を見つけるなり、
「降りて!!」
って言ってくる

え?

と思いつつ、言いなりにあわてて降りる。

そしたらそこのロン毛の係員、湖に行くにはここの道をまっすぐ行けばいいから、って。

えーーーー!

なんか話が通じてる!!

これはきっと、上のロープウェイのカッコイイお兄ちゃんが中間地点のロン毛の係員に伝達してくれたんだわ。
うわ。
なんなの、この連携プレー。
なに、この親切!!

いくら空いていて人がまばらだったとはいえ。

そしてこの状態に十分に感謝もできずに指示のまま道路を歩いていくことにした

そうはいっても、ここ歩いていいの?とかね

誰もいないし超不安。

でもせっかく、こっちだよと教えてくれてるのに
やっぱりいいです行きません、というわけにもいかない

せっかく連携プレーでおろしてくれたんだもの

まぁ道が車道だったので歩きやすいから
こんなところに湖なんかあるの?ウソでしょ。
と思いながら疑心暗鬼で歩いていくことにした

若干上りとかあって疲れてきて、こんなところにほんとにあるの?とかどこまで行けばいいんじゃとか思いながら、時々車が車道を通って行くのを横目に見ながらちょい車からしたら邪魔っぽくなりながら歩いてみた

一応Googleマップで調べてみると、徒歩20分とかになってる
ま、20分ならなんとか耐えられそう。

と思いながら歩き続けるとそのうち下り坂になりそして道も林道のようになってきた

あ、なんか森林を歩いてる感じ。ハイキングの雰囲気出てきたー
とちょっぴりうれしくなってきた
あのまま道路だったらあまりにも味気ない。

そして時たま、ほんとうに時たま、人とすれ違った
2名くらい

観光客っぽくてちょっと安心した

同志って感じで挨拶もしたし。


そうこうしてるうちに、水場っぽところとかを通り抜けて、、、

あーーなんか見える
あ、あれはーーー
なんてキレイなんだろうぅぅーーー

という景色が出てきた

あれはなんだ?と思ったのでGoogleマップを見てみる

おっ、これこそかの湖では??

やったーーーー着いたーーー

意外と早く着いたみたい
なんせ20分だし

ここまで迷うような道もほぼなかったし


本当にあのロープウェイのお兄ちゃんが言ってたことはあっていたんだ!
(今まで若干疑っていてごめんなさい。
だって切符売り場の窓口のおねえさんが言っていたこと違うんだもん)


というわけで、湖に到着ーーーー

一件落着ーー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?