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雇用統計が終わりドル円はサイクルスタートか
ドル円は午前までは下落していたため、サイクル理論的には底を付けにいった動きとなりました。
雇用統計が終わりドル円は円安方向に動いたので、サイクルスタートしている可能性があります。
また、ドル円が上昇したことでドルストレートは下落しましたので、ドルストレートもサイクル理論で環境認識をします。
そして、雇用統計で動く方向を見るヒントもお伝えしたいと思います。
ドル円4時間足
![](https://assets.st-note.com/img/1712321786097-qQyIYlLFqY.png?width=1200)
151円と152円のレンジ相場でしたが、151円を割ってレンジブレイクしたと見えましたが、すぐに買いが入っています。
25EMAを5EMAが上抜けてくれば、152円台も見えてくるかもしれませんが、上昇が弱いので、為替介入に警戒している動きになっていると見ています。
ドル円は今のところトレードにはおすすめしません。
そして、ドル円が上昇したことでドルストレートは下落しました。
ユーロドル4時間足
![](https://assets.st-note.com/img/1712322461487-W3fMyCMkoJ.png?width=1200)
ポンドドル4時間足
![](https://assets.st-note.com/img/1712322703798-rFSY9V0Fu0.png?width=1200)
ユーロドルとポンドドル4時間足は、ピンクのラインが起点で見ています。
ユーロドルは16本目、ポンドドルは19本目に高値を付けているので、レフトトランスレーションを形成する可能性があります。
どちらも、チャートの左側から高値を切り下げてきているので、下落トレンドとなっています。
なので、どちらもレフトトランスレーションを形成する可能性が高いと思っています。
そして、雇用統計前は下値が堅いような印象で、ロングを誘っているような動きでした。
特に欧州時間以降はそのような動きでしたので、雇用統計は下へ動くと読むことが出来ます。
現時点ではクロス円とドルストレートは下目線で見ていますが、トレードが出来る銘柄はないので、戻り売り狙いで様子見がいいと思います。