ドル円は一時158円台に
ドル円は5ヶ月ぶりに158円台になりましたが、現時点では158円が天井のような状況になっています。
米国の新規失業保険申請件数が市場の予想を下回り、労働市場の底堅さが示されたことによって、利下げペースが緩やかになるとの見方や、日銀が利上げに慎重という見方から、日米金利差が縮まりにくいということで、円を売ってドルを買うという動きになっているようです。
このままの場合、160円まで上昇することも考えられますが、その前に財務大臣による為替介入示唆などの牽制の発言があれば上値が重い展開になることも予想されます。
テクニカル的には、方向感がおおよそ定まっていますので、今回もサイクル理論から環境認識をしていきます。
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