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新築・戸建て住宅の未来


もう5,6年前になるか… 拙宅の隣りに新築の戸建て住宅が 40戸、ほぼ一斉に建ったんですよ
元々そこには大手紅茶メーカーの工場がありました。
住宅地としては、普通、工場跡地って嫌がられるらしいのですが、紅茶工場なので、問題なかったようです。
買い手が自由に住宅メーカーを選べたようで、和洋、様々なデザイン、・・・
まるで住宅展示場のようでした。
あれからもう月日が経って、今は生活感が出てきました。
子どもが大きくなり、自転車やスケボーが転がっていたり、・・・
庭まで資金が回らなかったのか、いまだに、砂利、土のままだったり、もう住んでないのでは?というようなお宅まで出てきました。
賃貸料よりローンで完済、いずれは自分のモノにという若い夫婦の持ち家志向の気持ちはわかるのですが、自分の同級生たちをみるに子どもが成人し社会人、それぞれの人生を歩み始めるとその家の管理や扱いに苦労している話が多いのです。
固定資産税もかかるし、何よりメンテナンス、維持費がかかってきます。そしていずれは相続の問題も…
この住宅地はスタートがほぼ同時ですから、私は各住宅メーカーの品質、耐久性の社会実験のように思えています。
ガチガチの『賃貸マンション』派の私、戸建て住宅にはド素人でも、いくつかのメーカーはわかります。
安価を売りにしているメーカー、耐震を売りにしているメーカー、日本に似合わない北欧風を売りにしているメーカー、・・・
大手住宅メーカーもいいですが、地元の建築会社の方が、後々のつながりや、地域の風評、クチコミがあるので、良い家を造ってくれると聞いたことがありますよ。
やはり、車と同じで、初期投資、購入にかかったお金が大きいほうが、長い目で見たら明らかに良質で頑丈な建造物のように思えます。
そう遠くない未来、南海トラフ大地震が発生したら、40戸全てが倒壊せず持ちこたえるのか、はたまた・・・
もっとも拙宅が一番危ないと思っています😓
老朽化してますからねー😅
でも、脱出のシミュレーション、イメージトレーニングはできています・・・🫡 
🏡

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