kiyosato
東京に住みだした頃から
夏は避暑地というところがあることを知る。
北海道生まれには聞き慣れない言葉だったが
東京砂漠と言われる時代でもあったので
自然にふれられてリフレッシュすることは
とても納得できた。
軽井沢は避暑の代名詞で、今でも変わってはいないが、、肩を並べていた場所が八ヶ岳方面にあった。自分世代がドンピシャなのだが
女性雑誌にananとnon-noがあって
雑誌が特集した清里、小淵沢へひとり旅するという以前にはなかったことが一大ブームになった。それがアンノン族と呼ばれるようになってファッションも雑誌を真似るのだから
景気が良かったことの証でもある。
いま思い出してもキラキラ時代だったとおもう。ほんとうに群れをなしていた。じぶんも入ってるわけで…
その清里がさびれていることを
さいきん知った…なのだが勿体ないと思ってる人がいて何とかしようと動いていた。
そうだよな~ペンションだってそのまま残ってるだろうに、どうしちゃったのだろう…
考えてみる。あの頃は、キャッチフレーズとかコピーライターのひと言に左右されて
行動していた気がする。とにかく自分発信ではない。そしてその不自然さはその時には
感じてはいない。バブル前でもあったから
何の迷いもなかったのだ。自然を食い尽くしたような後味悪さをかんじるが…
本来の避暑の過ごし方を学んではなかったのかもしれない。
ほんとに浮かれてハジケてしまった。
クラフトビールが美味いようなので
もいちどぜひとも復活してもらいたい!
きょうは
からだメンテナンスのために
クリニックへ。血圧が異常値になってる…