【秘境探索】ベトナム サパ 近くの村に少数民族とトレッキングした#2

移動編#1の続きになります。
サパは少数民族の村が点在しており、山と山の間に棚田が続いています。
今回は、ホテルのフロントに何かツアーはないか?と相談したところ、近くの村にトレッキング、昼食する5時間ぐらいのツアーあるよと紹介してもらったので、行ってみました!


1.結構高低差がすごい

さすがに山岳地帯ということもあって、結構山を下りました。昨日は夜行バスに乗ってたけど、いつの間にかこんなに上に移動してたんだと改めてびっくりしました。

遠く果てまで棚田が見える、宇宙空間に遠目に銀河が何個も見えるみたいな

トレッキング自体は、現地の少数民族の英語ができる人がホテル街まで、村まで来てアテンドしてくれるといったものでした。

みていると少数民族に仕事を降っているツアー会社のような人がいるようでした。ツアーメンバーは自分たち以外、ほとんど西洋系の方が多かったです。出身を聞いてみるとドイツ、オランダ、ポーランドでした。東南アジアは西洋系の人に人気があるように感じます。あとは休みの取り方が違うからかな?

棚田は泥を塗り固めて作っているそう

この辺でできる米は、ハノイや市内に送るそうです。日本では平地農法がほとんどだと思うのですが、たまに棚田を見つけられますよね。管理はとっても大変そうですが、景観と手間暇にはほんとすごいなぁと感動します。

2.いろんな動物や地元の生活が見えてくる

ツア−を進めていると、少数民族のおばちゃんや、子供が一緒についていきます。男の人はあんまりいないの?と聞くと、みんな都会に出稼ぎに行ってるとのことでした。ついてくるおばあちゃんなどは、荷物重そうだから持とうか?とかどこから来たの?と気軽に話をかけてくれます。。。でも、ある程度のポイントに行くと、荷物を持ってもらってた西洋系の人は物持ったからチップをくれと要求していたり、民芸品を買ってくれと急にビジネスモードに。子供は、何か買ってくれ、お金くれとしきりに言ってきます。

なかなか難しい現実です。
ある程度観光地化された部分と現地の生活の均衡のバランスが垣間見えます。

土壌を耕す牛? 牛では何かと言ってましたが忘れてしまいました
体を触ると埃まみれですが、笑顔は天下一品

久しぶりに今回東南アジアにきたので、疎いですが食品流通卸などはこの地域ではないのか、鶏のフォーを食べた時は、その辺にいる鶏を絞めて肉をとっているような印象でした。
野菜も現地調達のような感じで、結構フレッシュな体験。
とにかく鶏やら、犬やら、水牛やら、動物と共生している地元民の様子を伺えました。

3.ツアーの様子

ホテル街から山を何個か降りた村を目指します。
村ごとにコミュニティが分かれているのか、すれ違っていく方々で対応が違うようでした。私たちは今回トレッキングで参加していましたが、他の参加者は村に到着すると、村にホームステイするということでした。現地の生活体験だったり、民芸品の編み物体験、藍染体験などのアクティビティも別途あるようです!

基本的にはずっと下りの道
遠い向こうもちらほら集落が見えます
村の方は皆それぞれの伝統的な衣装を身に纏っています。
子供達が仲良く遊んでいるが、ツアー客が来た瞬間、寄ってくる

4.おすすめツアー申し込み方法

私はホテルにツアーをお願いしましたが、下記のようなサイトがあるようなので、そちらで申し込みをしてみるのもいいかもしれません。

https://www.klook.com/ja/experiences/list/sapa-tours-experiences/c290/

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