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今月のメディアあれこれ #34

今回は週刊誌シリーズ。1981年の週刊現代である。
いきなり凄いネタを投下。エルムレコード(あのエルムではない)から歌舞伎町のパブのママがレコードを出した記念にコンサートをやるとか。ズブズブですやん。
同じくエルム専属の絵馬たかしも出演。

赤塚不二夫の北京訪問記

赤塚不二夫ら中国生まれの漫画家が北京に訪問

書き下ろしイラスト!!

北京などを北見けんいちらと訪問した事を書き下ろしイラストと写真で淡々と本人の文で綴った一切おふざけ無しの真面目な真面目な文章だ。
赤塚不二夫の本来の真面目な性格が垣間見れる。
81年となるとこの時期赤塚不二夫は漫画からはやや遠ざかりTVやメディアなどに活動の幅を広げていた時期である。連載はワルちゃん、花の菊千代、ギャグゲリラ、ピヨ13世の4本である。とはいえやはり忙しい。ついでに対談連載だと赤塚不二夫+タモリの全国罵倒シリーズがある。とにかく多忙である。

都市伝説!!しあわせ仮面

口裂け女、100kmババア、ナンチャッテおじさんに続き都市伝説キャラなのがしあわせ仮面。(覚えているか?)
吉田照美のラジオを発祥にその後「笑ってる場合ですよ」の生放送に一瞬映ったと話題になり、この年、600万が恵まれない人宛にバックに入って東京駅にあったり何かとしあわせ仮面の仕業ではないか?と騒ぎになったのだった。まぁこの程度でケラケラ笑っている呑気な幸せな時代だったという事で。バイバーイではまた次回。

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