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女性がプロフィール文で見ているのは”まともな人”かどうか〜マッチングしたくなるプロフィール文の書き方〜(基礎編)

マッチングアプリで「いいね」をもらえない、マッチングが成立しない——その原因がわからず悩んでいませんか?

実は、マッチングがうまくいかない男性の多くが、プロフィール文でつまずいています。
別記事で、最も重要なのは一番最初に見られるプロフィール写真であることはお話ししていますが、どれだけ素敵な写真を用意しても、その後に見る文章が適当だと女性は最終的に興味を失ってしまいます。

プロフィール文は、自分自身を知ってもらう大切な「自己紹介の場」です。ただ趣味や特技を羅列するだけではなく、「この人と話してみたい」「もっと知りたい」と思わせる工夫が必要です。

でも、どうやって書いたらいいかわからない、そう思っている方も、安心してください。
この記事では、女性が「いいな」と感じるプロフィール文の基本ポイントやNG例を、わかりやすく解説します。

今日からプロフィール文を見直し、あなたの魅力がしっかり伝わる文章で、素敵な出会いをつかみましょう。


女性がプロフィール文で見ているポイント

マッチングアプリで女性がプロフィール文を見るとき、単に趣味や特技だけを知りたいわけではありません。多くの女性は「この人と安心して会話できるか」「信頼できる人か」を無意識に確認しています。
女性が見ている主なポイントをまとめてみます。

1. 安心感があるか

女性は「この人、大丈夫かな?」とまず安全性を確認します。言葉遣いや文体の違和感、軽さがあると、警戒されやすくなります。

(良い例):「仕事帰りにカフェで本を読む時間が好きです。リラックスできる場所を見つけると嬉しくなります。」
(残念な例):「すぐに会えます。飲みに行きませんか?」

2. 会話が通じるか

初対面で「会話が成り立つか」、プロフィール文から判断されることがあります。自己肯定感が低そうでネガティブな文章を書いている人は、話しにくそうと思われ、マッチングの対象になりにくいです。内容のない適当な文章、稚拙な表現や誤字脱字が目立つと、知的レベルを疑われてしまい、会話ができなさそう、と思われるかもしれません。

(良い例):「休日は友人と登山を楽しんでいます。自然の中でリフレッシュしています。」
(残念な例):「友達いないんで仲良くしてください。」

3. まともな人か

女性はプロフィール文から「まともな人か」も見ています。
「まとも」の定義は人によって異なると思いますが、極端な自己アピールや自慢話ばかり、上から目線の表現、意図的にふざけているような文章などに、嫌悪感を抱く女性は多いでしょう。

(良い例):「一緒に楽しい時間を共有し、お互いに支え合える関係が理想です。」
(残念な例):「いいねは、気が向いたら返します。」

女性は、あなたの「趣味」や「生活スタイル」だけでなく、安心感・会話力・まともさをプロフィール文から感じ取っています。これを意識するだけでも、プロフィール文の印象は大きく変わります。

やりがちなプロフィールの失敗パターンと改善ポイント

せっかく真剣にプロフィール文を書いても、書き方ひとつで意図せずマイナスな印象を与えてしまうことがあります。
これまで男性のプロフィールを見ていて、違和感を感じる表現を本当にたくさん目にしてきました。特に気になる事例は別記事で改めて書きたいと思いますが、ここでは、やりがちな失敗パターンとその改善ポイントをお話しします。

1. 自信過剰すぎる

自分に自信を持ち、しっかりアピールすることは大切ですが、それが過剰になると、女性に「鼻につく」「一緒にいて疲れそう」と感じさせることがあります。謙虚さと自然体を意識しましょう。

(残念な例):
「正直、顔は悪くないです。年齢よりかなり若く見られます。」
「仕事では部下を何人も管理しています。自分の指示でプロジェクトが動く瞬間が好きです。」
「腕時計は〇〇(高級ブランド名)です。自分へのご褒美に買いました。」

外見、仕事、経済力は、マッチングの決め手にもなるので、適度なアピールも必要です。難しいところですが、自分の魅力や強みはなるべく自然に伝えるようにしましょう。

➡️「外見よりも、内面をしっかり見てもらえるよう心がけています。」
➡️「仕事は忙しいですが、その分達成感を感じる瞬間が好きです。」
➡️「良いものを長く大切に使うのが好きです。お気に入りの腕時計と一緒に出かけると、気分が上がります。」

こんな表現は素敵だと思います。

また、「年齢より若く見られる」と書くことについては以下の記事で詳しくお話ししていますので、ご参考ください。


2. 攻撃的な表現

強い口調や上から目線の厳しい言葉は、相手に威圧感や不快感、時には怖い印象を与えます。

(残念な例):
「真剣じゃない人はいいねしないでください。」
「最低限の常識がある方だけお願いします。」
「営業、宗教お断り!通報します。」

これまで嫌な思いをしたのだろうと推測できますが、一切をシャットアウトするような拒否表現や、自分が選ぶ立場であるかのような文章は、相手にキツい印象を与え、女性は「いいね」をためらってしまうことがあります。

真剣な気持ちを表現したいのであれば、

➡️「真剣にお付き合いできる方と出会えたら嬉しいです。」
➡️「営業、宗教の勧誘はご遠慮ください。」
など、言い回しを工夫しましょう。

3. 自虐的すぎる

過度な自虐やネガティブな言葉は、女性に不安や重さを感じさせます。多くの男性がいる中で、自虐的な内容ばかりではマッチングが難しくなるでしょう。

(残念な例):
「こんな自分でもいいねをもらえるのかな…」
「僕なんかが選ばれるのかわかりませんが…」
「全然マッチングしないので退会します…」

3番目の退会宣言、している人が多いです。マッチングしないことが理由で退会するのであれば、わざわざ宣言しなくて良いと思うのですが、これについては別記事で検証しています。

日本人として謙虚さは大切ですが、自信のなさを見せすぎないようにしましょう。改善例としては、

➡️「まだまだ未熟ですが、一緒に成長できる関係が理想です。」
のような文章はいかがでしょうか。

4. 自分が選ぶ立場かのような姿勢

個人的な意見になってしまうかもしれませんが、「募集しています」「〜な人を探しています」といった表現は、これを書いた男性側が選ぶ立場になっているように感じられます。この表現、私はすごく違和感があり、このような男性を敬遠しがちでした。
気にならない人もいるかと思いますが、言葉に敏感な人もいるため、気を使いましょう。

(残念な例):
「趣味を共有できる人を募集しています。」
「うちのペットを可愛がってくれる人を探しています。」

そのような人と出会いたい、と表現したいのであれば、「一緒に楽しみたい」という主体性を意識しましょう。

➡️「旅行が好きなので、一緒に素敵な場所を訪れたいです。」

など、工夫してみてください。

5. 出会う気が感じられない

出会いに対する温度感が低いと、女性は「真剣じゃないのかな?」と感じてしまいます。忙しくてなかなかアプリを見られない人もいると思いますが、中には「何のため登録しているの?」と思うくらい、やる気の感じられない人もいます。

(残念な例):
「いいねされても、返せないことが多いです。」
「なんとなく登録してみました。」

各々の事情や温度感はあると思いますが、出会いを望んで登録しているのであれば、前向きさや誠実さを伝えましょう。
あまり積極性を出したくないということであれば、

➡️「素敵な出会いがあれば嬉しいです。少しずつ仲良くなれたらいいですね。」
などは、いかがですか?

プロフィール文は、ちょっとした表現の違いで印象が大きく変わります。自然体で、自分らしさを伝えることを意識しましょう。

まとめ

女性はプロフィール文から「安心して会話できる人か」「信頼できる人か」「まともな人か」を無意識に判断しています。

・言葉遣いや表現に違和感がないか。
・警戒心を抱かせるような内容は避ける。
・誤字脱字やあいまいな表現がないか。自然に会話が続きそうか。
・上から目線や自慢話は避け、自分の価値観や日常を自然体で伝える。

これらを意識するだけで、あなたのプロフィール文は女性に不快感を与えず、「もっと知りたい」と思わせる内容に変わります。

さらに一歩進んだ「ライバルと差をつけるプロフィール文」について、別記事で解説しています。まずは今回の基礎編をもとにプロフィール文を見直し、実践編にもぜひチャレンジしてみてください。

素敵な出会いにつながることを願っています。


※ブログの内容は個人の経験に基づいたエピソードや意見、感想です。様々な考え方がありますので、ご不快に思われる方がいらっしゃいましたら静かにスルーしてください。

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