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理想の自分にはなれないけど(INFPの自己分析)
こうありたい、こうあるべきだ、理想と現実のギャップはいつも大きい。理想を追い求め過ぎるのはINFPの特性だろうか。
1人が好きなくせに、友達が多い人を見ると劣等感を感じる。人と関わりたいのかと思いきや、関わりを持つのは億劫だ。
人間関係で量ではない、質だ、と自分に言い聞かせて正当化している。実際それが1番性に合っている。
根本的に自分には自信が持てない。こんな話題でいいのかな、こんな返答でいいのかな、もっと上手い返しがあるんじゃないか、話しながらいつもこんなことを考えているんだからだんだん話しているのが申し訳なくなる。
相手の表情や口調にいちいち敏感だ。嫌われるのが怖いのか、不完全な自分を悟られるのが怖いのか、多分どっちもだろうな。
会話だけでなく、なんでもかんでも「正解」を求めたがる。間違ってもいいのに、というかすべてのことに正解があるわけでもないのに。
もうちょっと適当に生きてみようか。
ここまでの話から、理想が高いが故、さぞかししっかり生きているのだろうと思いきや、まったくそんなことはない。変なところはこだわる癖に、適当なところはとことん適当だ。興味のないことには1ミリも興味がでない。自分でもよく分からない笑
地位や名声には全く興味はないが、自分がどういう人間として見られているかには敏感だ。素を曝け出すのは怖い。他人にあまり興味はないけど意識はしている。
自己開示は苦手中の苦手。端っこの方で存在感を消しているのが1番落ち着く。たまの機会に自分の心の奥にある思いを話すと自然と涙が出てくる。悲しいわけではない、話しながら不思議と涙が滲む。
人とあわせて行動しましょう、も苦手だ。中学生の時、いわゆる「連れション」文化が全く理解できなかった。型にハマるのもハメられるのも嫌なので胡桃ってこんな人間だよね、って言われるとモヤモヤしてしまう。
ざっと書いたけどこの性格、とてもめんどくさい笑
社会に出るのにとことん適してないなーとつくづく思う。INFPの皆さん、共感して頂ける所があれば嬉しいです☺️
最近はようやく、このめんどくさい性格を操れるようになってきた。偽ってるとも言うけど無理はしてなくて、少しずつ生きやすくはなってきたけど、理想の自分には程遠い。
でも一歩一歩、自分の理想に近づく努力をするのは楽しくもある。色んな考え方や価値観を取り入れて人は変わっていく。その過程をこれからも楽しんでいこう。
好きな言葉は「柔よく剛を制す」。
しなやかに、柔らかく生きていきたい。