お金のために働くな??『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで①
お金のために働くな。
上の年代になるとこれに近しい事を口にする人が一定数いる。なんなら自分より少し上の先輩の中にもヤル気だのなんだのを唄う人は少なくない。
別に是非を問う気はない。
が、若い世代のほとんどはお金のために、生活のために働いている。
私もその一人だ。
人間的に成長するだとか、誰かの役に立つだとか知ったこっちゃない、クソくらえ。
俺はお金のためだけに働く!
そう反骨精神全開で仕事をしていたわけだが、とある本との出会いで考えに変化があった。
それが「金持ち父さん貧乏父さん」である。
元々投資に興味があった私はその界隈でも特に有名なこの本を購入し、読んでみることにした。
本を手に取り、目次を読んでいきなり驚かされた。
そこには「金持ちはお金のために働かない」と書いてあったのだ!
一瞬読むのをやめるか悩んだ。
この先に書いてある内容は夜遅くまで無給で働く会社の上司や綺麗事を並べるだけのくだらない生き方をしている先輩達の言っていることと同じなのではないか…
しかし、本だって決して安くはない!(メルカリで900円もした)
せっかくなので読もう!読んだ上でレビューでボコボコに叩いてやろう!
そう思い当著書を読みはじめて分かったことがある。
「お金のために働かない」は「お金以外、自身の成長や社会のために働け」ではなかった。
「お金のために働かない」は「お金に自分のために働いてもらえ」だったのだ。
まさに逆転の発想である。
我々は生活のためにお金を必要とし、それを獲得するために定職に就いて働いている。
だが、世の中にはお金でお金を産み出すことのできるシステムがきちんと備わっているのだ。(そこらへんの内容は今後の記事にまとめる予定)
ということでそろそろ結論にしよう。
「お金のために働く」というスタンスではもったいない。せっかくなら「お金に自分のために働いてもらう」を実現させたい。
そのためには働いてくれるお金を手にするためにまずはやっぱり働かないと(;・ω・)
お金という従業員を増やす!これが私の当面の目標だ!