「あたしの、ズルしてまで、走り出さない人」(2024/04/21)
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自分の朗読をずっと聞いてると、こだわりと読みぐせにやっと気付く。こだわりとしては一文も棒読みにならないようにしている。読み癖としては、主役的立ち位置の声とナレーションの声を似せている。
子どもに向けた作品は、1単語ずつが聞き取りやすいようゆっくりと文字を切る数を増やしている。反対に大人向けのシリアスな作品では、一息で一気に言い切るような読み方をしている。
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ルッキズムルッキズムってうるさい!かわいいくなりたいって思ったらだめなの?私はかわいいが好きなのに、かわいいがいいって思っちゃだめなの?自分がブスでいるために私のかわいい盗らないで!どろぼう!
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うそうそ、そんなこと思ってない。いや思ってないって言ったら嘘になるけれど。そこまでじゃないのよ。ただ見た目で判断すること100パーセントが悪いみたいな言い方してさ、それってアレじゃない?ただ世の中的に不利だから自分の得意なフィールドに持ち込もうとしてるだけじゃない?そのためなら今有利な人を落としてもいいって思ってんじゃない?
この日は大学の小さめの体育祭みたいなのがあった。大学ではずっとノリの違いを感じるけれど、特に今日はそれを感じた。全ての競技を終えた後、学生たちが自主的にリレーを始めたのだ。初めはやりたい人だけと銘打って始められたのだが、結果的に50人ほどのメンバーが集まった。そういうとこは、本当に中高ではありえない光景だったな。
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