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【遊戯王MD】イラスト違いが実装されたので今更ですがEVIL★Twinを紹介します

お疲れさまです。ひゃあたです。
遊戯王マスターデュエル楽しいですね、究極のデジタルカードゲームなので皆さんもやりましょう。

そんなひゃあたが大好きな遊戯王マスターデュエルですが、

ついに来てしまいました。

Twinのイラスト違いです。
実はひゃあたは紙(OCG)のほうでTwinスプライトを組んだ経験がありまして、そちらで愛用していたのがこのイラストのカードなのです。

というわけで今回はTwinについて語ろうかと思います。


どんなデッキ?

テーマ

デッキビルドパック 「ジェネシス・インパクターズ」で登場した、いわゆるVTuberやストリーマーと呼ばれる動画配信コンテンツを扱うインフルエンサー的な職業をモチーフとしたテーマです。

公式書籍によれば「『カワイイ』を極めるために魔界からやってきた、天使のような小悪魔コンビ」という設定の大人気ストリーマーの「Live☆Twin(ライブツイン)」とのこと。

カテゴリとしては「イビルツイン」「ライブツイン」「キスキル」「リィラ」の4つのカテゴリで構成されており、「イビルツイン」がいわゆる中の人「ライブツイン」がバーチャルキャラクターという設定となっています。

「Live☆Twin(ライブツイン)」と名の付くカードは魔法カードと通常召喚モンスター、「Evil★Twin(イビルツイン)」と名の付くカードは罠カードと特殊召喚モンスターであると、しっかりと表と裏が分かれており「Live」を逆さから読むと「Evil」となるなど設定がしっかりと作りこまれたカード効果だけではなくフレーバーまで楽しい素晴らしいテーマです。

ここではこれ以上詳しく語りませんが、作りこまれた設定はこんなものではないので、ぜひ公式書籍や考察系の記事、動画をご覧ください。

どういう動きをするの?

デッキとしてどのような動きをするのかを説明すると簡単に言えば、

キスキル・リィラの互いをサポートしあう効果で、アドバンテージを稼ぎ続けるデッキ。

です。

もっと言えば優秀な初動に複数のサーチカード、ドローに除去になんでもござれのテクニカルデッキです。

個人的には、動きが比較的単純でありながらとても奥が深いデッキだと思っているので、初心者の方にはぜひ握っていただきたいですね。
OCGには「TACTICAL-TRY DECK 怪盗コンビEvil★Twin」もあるので手に取りやすいかと存じます。

デッキの強み

個人的に明確に強みだと思う点がいくつかあるので箇条書きをしていこうと思います。

  • 1枚初動デッキであること

  • サーチカードが複数あること

  • テーマ内に貫通札が存在していること

  • 万能破壊と対象を取らない墓地送り、と強力な除去を有していること

  • ドローを行うカードが自然に出せて、アドバンテージを稼ぎやすいこと

  • スプライトという強力な他テーマの恩恵を受けやすいこと

順番に解説していきます。
Twinデッキは1枚初動で動くことができます。具体的にはこの2枚。

②をよく忘れる
②をよく忘れる

追加でこの2種類をサーチできるこのカード

②の処理がOCGだとすごく面倒

さらにさらにサーチカードをサーチすることができるこのカード

カテゴリには属してない

あとは、《サイバネット・マイニング》とかもライブツインの二人をサーチできますが、さすがに過剰かもしれません、コストも必要ですし。

とまあ、このように1枚初動で動けるのに枚数も豊富。さすがにこれだけあればどれかは引くでしょう。

しかし、召喚権を用いたフィールドで発動するデッキから特殊召喚する効果が初動ということは、《灰流うらら》《無限泡影》《エフェクト・ヴェーラー》などに妨害されるということになりますが、手札次第では貫通も可能です。

①②どっちも優秀
②があんまり強くないのがちょっと難点
制約が重いのがちょっとだけめちゃくちゃつらい

これらのカードで貫通が可能な妨害は多いです。多少の妨害であれば展開は続くでしょう。
そしてフィールドのカードであれば何でも破壊できるこちらのカード。

キスキルがいれば出るだけでフィールドのカードを破壊

コストが必要とはいえ、対象を取らない墓地送りという強力な除去を内蔵したこのカード。

①でリィラを出せるので実質どっちも除去効果

この2種類があるためかなり除去の質が良いです。

そして相手を妨害するだけではなく

リィラがいたら出るだけでドロー
相手に反応してドロー

ドローというテキストが書かれたカードが2種類存在し、しかも比較的簡単に発動が可能です。
除去とドローを繰り返し、アドバンテージ差で押しつぶすことが可能なデッキなのです。

そして、主要なモンスターがレベル2ということは

さすがに強い

2022年以降の遊戯王を荒らしまわったこのカードたちの恩恵を受けることができます。
スプライトの登場によってそれまで不足していた展開力、無効妨害、打点、etc……、あらゆる問題が解決しました。
こだわりや主義、宗教上の理由や哲学など、スプライトを混ぜるにあたってあなたを縛るものがないのならば絶対に採用するべきでしょう。
さすがにパワーカードです。

デッキの弱み

そんなに強みがあるなら最強デッキじゃん!!!とはならないのが遊戯王の悲しいところです。

このデッキはあまりにも《増殖するG》に弱いです。

最強の手札誘発

うっかりこいつを通してしまうと大体は展開を止めて0妨害か、ありえん枚数を相手にドローさせるかの2択になります。
止まり所なんてものはありません。
先攻展開の都合上《PSYフレームギア・γ》も採用は難しいでしょう。
現代遊戯王において《増殖するG》に強いとされるデッキはインチキみたいなものなので当たり前の弱点といえば、それまでですが。

他には、召喚権を使用した初動に無効破壊妨害をあてられると大体沈黙します。
というか、無効破壊で止まらないデッキのほうが異常です、どうなってんだ現代遊戯王


展開パターン例

あくまで例ですがどのような先攻展開をするのかを載せておきます。
ここに書いたもの以外にも展開はありますので、気になった方はさらに調べたり、ご自分で研究をすることをお勧めします。

基本展開(スプライトなし)

今回は《Live☆Twin リィラ》 からスタートします。通常召喚を行い①効果を発動して《Live☆Twin キスキル・フロスト》をデッキから特殊召喚します。

《Live☆Twin リィラ》《Live☆Twin キスキル・フロスト》の2体で《Evil★Twin キスキル》をリンク召喚します。
その後、②効果を発動して《Live☆Twin リィラ》を墓地から特殊召喚します。

《Live☆Twin リィラ》《Evil★Twin キスキル》の2体で《Evil★Twin リィラ》をリンク召喚します。
その後、②効果を発動して《Evil★Twin キスキル》を墓地から特殊召喚します。
《Evil★Twin キスキル》の特殊召喚成功時に①効果を発動して1枚ドローできます。

《Evil★Twin リィラ》《Evil★Twin キスキル》の2体で《Evil★Twin’s トラブル・サニー》をリンク召喚します。
これにて展開は終了です。

基本展開(スプライトあり)

今回も《Live☆Twin リィラ》 からスタートします。通常召喚を行い①効果を発動して《Live☆Twin キスキル・フロスト》をデッキから特殊召喚します。

《Live☆Twin リィラ》 《Live☆Twin キスキル・フロスト》の2体で《ギガンティック・スプライト》をエクシーズ召喚します。
②効果を発動して《スプライト・ブルー》をデッキから特殊召喚し、成功時に②効果で《スプライト・ジェット》をサーチします。
《スプライト・ジェット》の ①効果で自身を手札から特殊召喚。成功時に②効果で《スプライト・スターター》をサーチします。

《ギガンティック・スプライト》《スプライト・ジェット》の2体で《スプライト・エルフ》をリンク召喚します。
②効果を発動し《Live☆Twin キスキル・フロスト》を墓地から特殊召喚します。

《Live☆Twin キスキル・フロスト》《スプライト・ブルー》の2体で《Evil★Twin キスキル》をリンク召喚します。
その後、②効果を発動して《Live☆Twin リィラ》を墓地から特殊召喚します。

《Evil★Twin キスキル》《Live☆Twin リィラ》の2体で《Evil★Twin リィラ》をリンク召喚します。
その後、②効果を発動して《Evil★Twin キスキル》を墓地から特殊召喚します。
《Evil★Twin キスキル》の特殊召喚成功時に①効果を発動して1枚ドローできます。

《スプライト・スターター》を発動し、デッキから《スプライト・キャロット》を特殊召喚します。
これにて展開は終了です。
相手ターンに《Evil★Twin リィラ》をコストに《スプライト・キャロット》の効果を発動し妨害を行い、《Evil★Twin キスキル》の②効果をいつでも発動できるようにしておくのがおすすめです。

終わりに

かなり簡単にですが自分の大好きなデッキの一つであるEVIL★Twinを紹介させていただきました。

イラスト違いカードは期間限定ということで、できる限り狙ってパックを引こうと思います。
最悪の場合は……まあ課金で何とかしましょう。
数多の期間限定カードを引いてきた歴戦のプロデューサーの覚悟をなめるなよ
多々買わなければ勝てない 多々買え 多々買え

究極のデジタルカードゲーム、マスターデュエルに究極の感謝を
そしてこのような駄文に付き合ってくださった読者の皆様ありがとうございました。
質問や感想があればいつでもどうぞ
ではまた別の記事でお会いしましょう。

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