【宮川の部屋】乳首はおっぱいの目!
そう娘が発言した時、周囲にいた大人の全員が目を丸くしたのちに爆笑したため、娘はいい気になって、この文言を2回繰り返した。
私は・・・お前がちぎれるくらい吸ったからだろ・・・と言う気持ちを抑えながら「やめなさい」と言った。
突然、格言めいたことを子供が言い出すことは結構ある。
幼子が世の中を悟ったような表現をすることは生意気で、微笑ましくインパクトがありすぎる。他人の子の場合は盛大に笑えるのだが、自身の子がそうした場合、毎回周囲へのフォローに必死になり過ぎて、大抵その内容を忘れてしまう。
大人たちには共感する部分があるらしく、笑っていた全員が真顔になり「おっぱいこそ真実の眼、我々の手の内は見られているのだ!」「神聖なるもの、やはり心して挑まねばならん」などと、決意を新たにしていた。
関根勤は50を過ぎてからも妻のおっぱいが見たくて「風呂場に迷い込んだ犬を制するふりをして妻のお風呂に乱入する」という愚行をして度々して怒られていたそうだ。
娘は自身の発言を数分後に忘れて、その場ではトランスフォーマーごっこに夢中になっていた。そして、帰宅後、オプティマスプライムに私の胸を触らせるという同じ技を堂々と実行して怒られていた。
おっぱいを前にするとどんな人間も一定の思考回路を辿るのか。不思議だ。
パートナーはと言えば、長年迷っていた「乳首の縮小手術」をしなくていいやと改めて思ったらしく、自分の乳首を小さいと言った娘を「おっぱいはいいよね!仲間!」といいながら抱きしめていた。
みんな、バカたれ。
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