【試泊】THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA(金沢市)
少し前になりますが
プレミアホテルグループの
THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA
22年12月OPEN
に試泊しました
視察ポイントは
金沢の伝統工芸をふんだんに使ったホテルの意匠
デザート、日本酒の充実で話題の和風クラブラウンジの視察です
ホテル紹介
公式HPより
歴史ある金沢郵便発祥の地であり、日本郵政グループ金沢ビルの跡地に建てられた当ホテルは、旧ビルにもみられた郵政建築の特徴である「庇」のイメージを建物全体に施したほか、外観のアクセントに金沢近代建築の流れを汲む煉瓦様式を採用。この土地にふさわしい歴史と品格を受け継ぐ設計といたしました。
また、ホテル中央には6段の滝が流れる約120坪もの中庭を配置。ホテルに足を踏み入れた瞬間に目の前に広がるほか、客室や館内からも眺望できるなど、ホテルにいながらも金沢の四季の移ろいをお愉しみいただける造りです。
外観
玄関
エントランスを入った瞬間に
滝の流れる中庭(120坪)が目前に広がり
このホテルの世界観に入って行きます。
フロントロビーは最も豪華な場所です、絨毯がスゴイ。
ただ全体的に天井高が低いのでスケール感はなく狭まい印象でした。
ロビーまわりのコレクションたちなのですが説明なくすみません
それぞれの作品名、作者の記録を紛失しました、、レポートは帰宅後すぐにまとめないとダメですね、、、
エントランスからエレベーターホール（37秒）
クラブラウンジ実査
ラウンジチェックインからのティータイム
クラブラウンジで提供されるケーキは「ザ・ホテル山楽金沢」で作っているオリジナルケーキでロビーラウンジでも同じケーキが販売されています。
通常サイズのケーキがクラブラウンジでは食べ放題となります。
ティータイム、食べ放題スイーツなど（34秒）
ドリンク類（19秒）
カクテルタイム（料理）（25秒）
クラブルーム
ガーデン側の部屋はカーテンを開けると中庭の滝が見えます。
金屏風のヘッドボードに家具も凝っていて高級感がありました
また、アメニティはフェラガモ、トイレタリーは国産にこだわったもの、お茶は上林金沢茶舗のティーバックが6個も置かれていました。一般に高級品と呼ばれるものがセットしてあり豪華な客室となっています。
またクラブルームでは冷蔵庫内のドリンクはすべて無料です。
ルームツアー（2分27秒）
朝食はクラブラウンジの朝食セットか一階の金沢ダイニング『きざはし』のビュッフェか選択できます。私はラウンジを選びましたがこれは失敗でした。綺麗な盛り付けで薄味、私には満足度低かった。
まとめ
金沢の中心部にあり、兼六園、金沢21世紀美術館、金沢城公園などの有名な観光スポットへのアクセスが容易です。
視察ポイントであった意匠については
伝統的な日本建築風にモダンデザインを融合させ、和モダンスタイルの豪華版に仕上げています。全体的に天井が低いのでコンパクトな印象はありますが快適な空間を提供しています。
もう一つの視察ポイントである和風ラウンジはホテル山楽のパティスリーで製造、同ホテルのロビーラウンジで販売している物と同じらしく価格を調べてみたところ１個あたり600円〜700円程度で販売されているため、通常の大きさのケーキが食べ放題になります。2個食べましたが甘すぎないし美味しかったです。そのほか地元のお汁屋さんの製品なども食べ放題なのでスイーツ好きな方でなくとも相当テンションは上がると思います。
このホテルの地域競争力についてはご意見が分かれると思いますが当社ANAクラウン金沢と対比すると
このホテルはクラブ対応が可能で、価格帯、サービス内容でANAクラウンプラザ金沢の客層と重複することはないと思われます。大浴場があればもっと良かったと思いますが、敷地はそれほど広くなく高さ制限もありそうなので難しかったんだと思います。
所在地 ：金沢市尾張町1丁目1番階数 ：地下1階 - 地上6階敷地面積 ：4,057平米延べ面積 ：16,105平米客室数 ：全215室（うちスイートルーム13室）料飲施設 ：金沢ダイニング「きざはし」（124席：うちテラス12席／個室3室24席） ロビーラウンジ＆バー「Saison」（35席）その他施設：クラブラウンジ、スーベニアショップ、ランドリー、授乳室、駐車場58台開業日 ： 2022年12月21日（水）URL ： https://thehotelsanraku.premierhotel-group.com/kanazawa/
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