茶葉に萌ゆ
和菓子カフェに行くことがあります。
そのお店は営業時間終了後に
月に一度ほど予約制の「夜の茶と菓」という
営業をするのです。
最初の1回目はちょっとしたお食事にお菓子といったショートコースのような感じだったのが、回を重ねる毎に緑茶の飲み比べのようになり、最新回では水出し緑茶を水質別(水道水、温泉水、天然活性水素水)で飲み比べたり、
はたまた お水を飲み比べたりして、
身体の代謝が良くなって、
入れ替わり立ち代わりにトイレに行く事態に(笑)※決してお腹をこわしたわけではありません。
以前はお店のドリンクメニューには珈琲もあったのですが、今は緑茶や和紅茶のみになるほど
店主さんが緑茶にはまっている ご様子です。
お店ではどんなお水をどのように沸かしたりしているのか気になっていたので直接お伺いできて、楽しかったです。
このお店では、緑茶を注文すると
急須でいれて頂けます。
おかわりは3煎までできるのですが、
それもお店の方が急須にお湯をいれ、
丁寧に注いでくれるのです。
それもお湯の温度、量を考慮し、
いれてくれているんだそうで
ついで頂けるだけでも、贅沢だなぁと
思っていたのですが、お店のこだわりと丁寧さに改めて贅沢なお茶をいただいていることを
実感しました。
急須でいれおわると、蓋をずらして
その香りも楽しませてくれます。
店主さんは「お茶をいれたあとの茶葉の姿に萌えます…」と言っていました。
あ…これは…
私の脳内にいるマツコ・デラックスさんが
すすすーっと現れてニヤリと笑いました
「お茶にとりつかれているわね」
普段 接客されている店主さんは
そつなく丁寧に穏やかに接客している
印象だったのですが、
緑茶やお水、お店のこだわりとなると
饒舌になり、なかなかユニークな面も
見せてくれています。
次回の「夜の茶と菓」も楽しみです。