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「なぜ人は高い寿司をありがたがるのか?『価格=美味しさ』の錯覚」
みなさん、 「高級寿司は美味い」 と思ってませんか?
回転寿司と比べて、1貫1,000円とかの寿司を食べると
「うわぁ…やっぱ違うな!」 って感動するやつ。
でも、冷静に考えてください。
本当に味の違いを感じてますか?
もしかすると、
それ 「値段が高いから美味しいと思い込んでるだけ」
かもしれません。
今日は 「価格が美味しさに影響を与える心理」 を解説していきます。
人は「高いものほど美味しい」と思い込む
まず、人間には 「プラシーボ効果」 というものがあります。
例えば、「これは100万円のワインです」 って言われて飲むと、
実際には 3,000円のワイン でも美味しく感じてしまうんですよ。
寿司も同じで、 「この寿司は1貫1,500円だよ」
って言われたら、それだけで
「うん、これは絶対美味いはず!」 って思い込んでしまう。
つまり、 「値段が高いから美味しいに違いない!」
という錯覚が味覚を変えてる んです。
「回転寿司もそこまで変わらない説」
もちろん、高級寿司には いいネタ が使われてます。
でも、最近の回転寿司もかなりレベルが上がってる。
例えば、マグロ。
高級寿司屋で出されるものと、
回転寿司チェーンの特上マグロって、
実は同じ漁場から仕入れてることもある んです。
でも、価格が違うだけで 「高級寿司のほうが絶対うまい!」
って感じてしまう。
これ、完全に 「脳が錯覚を起こしてる」 だけなんですよ。
高級寿司の「雰囲気マジック」
もうひとつ、高級寿司の美味しさには
「雰囲気」 も関係してます。
• 大将が握るライブ感
→ 「職人の技がすごい!」と思うと、味も美味しく感じる。
• 静かで落ち着いた空間
→ 「高級感がある!」と思うと、舌も敏感になる。
• 上質な器やカウンター
→ いいものに囲まれると「これは特別な体験だ」と思う。
これらが合わさって、
「高級寿司はめちゃくちゃ美味い!」 という錯覚を生むわけです。
結論:「寿司は値段だけじゃない!本当に自分が美味しいものを選ぼう」
もちろん、高級寿司がダメってわけじゃないです。
むしろ、「いい雰囲気込みで楽しむもの」 だと割り切ればOK。
ただ、 「高いから美味い!」
と思い込んでるだけなら、それは本当の味じゃない。
価格やブランドに惑わされず、
「自分が美味しいと感じるものを食べる」 のが大事ですね!
高くて美味しい物、安くて美味しい物
自分の味覚と向き合って楽しみましょう!!