音楽のもたらす心を和らげる癒やしの効果。
散文にいつも最期までお付き合いして頂いて有難うございます。医療施設で院内託児所に勤務していた当時のお話をします。小規模の施設ではありましたが、元から院内病棟保育士を学生時代に夢みて居た私はとても嬉しく感じれました。短期大学時代も現場の病棟保育室の子供たちに直接会うためにクラスの代表で現場見学をしました。その当時も今現在もまだまだ現状は甘くなく、とても厳しいものでした。衛生管理のプロである看護士さんと肩を並べて働くわけですから当然です。先天性疾患や後天的な疾患の子供達に加えて健常児のお子さんも居て、全て一斉保育。そして病棟保育士の資格も当時は規定が無く、道のりは今も当時も険しい状態でした。そんな環境化の中で音楽の力は今も当時も変わることなく子供たちにも見守って居る医療現場のスタッフをも癒やしていました。やっぱりこの仕事が好きだと改めて感じる瞬間でした。当時から気持ちは変わることはないですが、経験豊富さが増すと良くも悪くも初心にかえる時に思ってしまいます。歳月や月日が経過すると、人間の良くない部分を自分の中に垣間見る度にしっかりと自分を戒めないと!将来像
の夢を学生時代描くこと
、志していた時の気持ちが薄れる様に深い哀しみを感じてしまう時も多々あります。そんな時は新人時代に受け持った3歳児クラスの生徒の親御さんから頂いた直筆の感謝のお手紙を読み返す様にしてます。自分を顧みて、今日より明日が受け持った子供たちのとっても幸せな笑顔で溢れ出す日々であることを願ってやみません。失敗と成功を繰り返しながら、私自身も沢山仕事から元気を貰えます。
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