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自分が善人である事を疑わない人たち

 私がこの30年ちょっとの間、主人から得たものは人を粗末に扱うことだった。
 お義母さんも叔母さんも主人も創価学会員も、人を粗末に扱う人だらけだった。
 私も自分を粗末に扱い、自分の娘をも粗末に扱った。
 私が人を大切にするのを主人は喜ばなかった。
 自分だけを大切にして欲しいのだった。
 でも主人にとって、最初から私は粗末にできる人間だった。
 だから、無理だった。
 私はもうこれ以上、主人についていけなかった。
 自分をもうこれ以上否定して生きられなかった。
 それは私にとって死を意味していたから。
 苦しくて、死にたくなる暮らし。
 それを主人は私に受け入れさせようとした。
 当然、罪悪感はない。
 良かれと思ってやっている。
 自分が善人であることを疑わない、人を粗末に扱う人たち。沢山の精神病患者を出している創価学会。
 私には耐えられない。苦しくて耐えられない。
 彼らのようには生きられない。
 私は自分が善人ではないことを知っているから。

 嘘付きとは一緒にいられない。
 人を粗末に扱う、心の貧しい人とは仲良くできない。
 嘘付きは嫌い。良い人を苦しめるから。

     怠け者だから。


 私の両親のように、怠け者だから。


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