ファシリぢからの向上へ4 何はなくてもアイスブレイク?
ファシリテーションとの出合いをきっかけに、ファシリテーションを学び実践に生かすようにしています。しかし、うまくいかないことが多いです。その要因の一つを、ファシリテーターとして活動する機会が少なく経験値を積むことができないと考えました。「量は質を担保する」、私の好きな言葉です。そこで、日常生活を通しファシリテーション力(ぢから)を鍛えることに取り組んでみました。
アイスブレイクは必要です
会議や研修に参加した際、アイスブレイクを通して参会者と対話しやすくなったと感じた方は多いと思います。
アイスブレイクは、テーマに関わる対話をする場合、その障害となるアイスを壊し、対話しやすい雰囲気をつくります。アイスブレイクを行うと、
〇 その人を知る、自分を知ってもらう一助となる
〇 話すことで、これからの対話のウォームアップとなる
〇 場があたたまる
などが期待できます。
初めて会う人やめったに合わない人だけではなく、一緒にいることが多い人にでもアイスブレイクは有効です。例えば、アイスブレイクで「今の気持ちを色で表すと?」を問うと、普段一緒にいる人も今の気持ちを語ってくれます。「なるほど、そう思っているだ。」という気付きを得られます。「何はなくてもアイスブレイク」です。
どんなアイスブレイクを行いますか
アイスブレイクの内容は多々あります。インターネットで検索するといくつも紹介されています。書籍も出版されています。私は暇をみつけてよさげなアイスブレイクの内容を貯金しています。そして、集まったメンバーと今日のテーマによってその効果を考え、アイスブレイクの内容を選択します。
お初の人、めったに合わない人が集まっているときには、初対面のアイスを壊すため本人に関する軽めの内容をお願いしています。普段から会う機会の多い人が集まっているときには、テーマへのアイスの共有も含めテーマに関する内容をお願いすることが多いです。「ニヤッ」があると場があたたまります。時間がかかる内容、話しにくいと思われる内容は避けます。
オンラインでは、例えば「3分以内に私のおススメの一品をここに持参してください。順番に紹介をお願いします。」みたいに体を動かすことをお願いすることが多いです。
日常生活で心がけることは何ですか
日常生活で心がけていることは、「場をあたためる」です。その内容は【「場をあたためる」って何ですか?】として投稿しましたので、ご面倒でもご覧いただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。