もしまた、犬を飼うとしたら...
現役ドッグトレーナーの私ですが、シニア犬との暮らしが長く、改めて子犬のトレーニングをしたい欲求が止まりません^^;
犬の気持ちを考えながら、犬を育てるとしたら?を書きとめようと思います。
子犬選び
ご自身のスタイルにあった犬を選ぶ。
私のイメージで少しまとめてみます。
<ご家族様への質問>
・愛犬とどんなことがしたいですか?
・愛犬にして欲しくないことは?
・住居環境は?(運動できる近隣スペース、自宅など)
・トリミングの費用目安は?
・ご家族様のアレルギーや掃除の対応は?
・何かを教えたい方ですか?
・日常的に向き合える時間は?
このくらいはイメージしておきましょう。
それでも犬に合わせて生活改善や住居改善ができるという方は覚悟を決めてください。^^;
飼いたいという熱意があれば、きっと大丈夫でしょう。
<犬種類選び>
犬種は人が作り上げた能力が特性として残っているものです。多かれ少なかれ行動として出やすい部分だったりします。私たちが作り上げた特性ですから、理解し、認めてあげるべきですよね。
特に気をつけてほしいこと。
運動量、行動の特性が家庭にあっているか?
この辺りは向き合い方の気をつけるポイントが違います。
「安心ベース」の犬
「コミュニケーションベース」の犬
で重要視する部分がちっと違うように思います。
<性別の違い>
本能的なものは変えられない...。うまく生かした向き合い方をしたいところ。本能といえば、性別は特にモチベーションとなるものが違うようです。
<犬と一括りにしないこと>
犬の種類は豊富な上に、性別さらには個性があると考えたら、「犬はこうやって…」というような一括りにしたお悩み改善や教え方に問題があることがわかると思います。コミュニケーションで学ぶ犬にとって、どんなコミュニケーションを取るかは後々の飼いやすさにまで影響します。
愛犬を理解してあげる気持ちで向き合ってほしいと願っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?