東京大賞典予想
割引あり
東京大賞典を実際に観に行くのは、アブクマポーロが勝った年以来である。今年、観に行こうと思ったのは、コロナ明けの大井がどうなっているのかを見てみたいと思ったからだ。何が変わって何が変わっていないか、もちろん、競馬は変わっていないだろう。また、最近の東京大賞典はもはや地方競馬ではなく、中央地方統一のダートの有馬記念の様相を呈しているからだ。レモンポップが出てこないのは残念だが、まあ、これだけの面子が集まったら、盛り上がりは、ホープフルに負けず劣らずというところだろう。
一、まずは展開から
①ミックファイア
勿論、この馬が逃げるだろう。
東京大賞典は、2017年にコパノリッキーが逃げ切っているし、その前にはスマートファルコンが逃げ切っている。逃げ切るのが難しいコースではない。ましてや、小頭数で競う馬もいそうにない。JRAの連中は控える馬が多いのでスイスイと逃げ切る可能性はありうる。
②ドゥラエレーデ
この馬も前に行きたい口。ムルザバエフが強気の競馬をするかどうか。ただ、チャンピオンズカップの疲れが取れず有馬記念を回避した馬が、東京大賞典を好走するとはとても思えない。
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