京成杯予想
◯写真はエイシンフラッシュ、京成杯を勝った馬でダービー馬となった馬はほとんどいない。
エイシンフラッシュの前は1976年のクライムカイザーである。なんとも、クラシックと結びつかないレースである。
写真は秋天、鞍上は若きミルコ。京成杯を勝ったときの屋根は横山典であった。
エイシンフラッシュは意外にもファンが多かった。私の周りには追いかけてヨコハマがたくさんいたが、私はそうそうに見限っていた。いま、思えば、多少はダービー馬に敬意を払うべきであった。一番手痛い失敗は春天である。ヒルノダムールの単勝、馬単、3連単で勝負していた。二着のエイシンフラッシュは完全に抜けていた。当たったのは単勝だけだった。
いまでは穴から流すときは、とりあえず三番人気までは押さえるべしと、自戒している。エイシンフラッシュの戒めでもあるが、時に忘れる。
エイシンフラッシュの新馬は落着で、この時まだ減量騎手であった51キロの松山騎乗、マイナアロマに負けている。新馬は減量を狙えというのは本当で、先週も書いたが、アーモンドアイも新馬で負けたのは、51キロの野中の乗るニシノウララである。ルメールが検量室で野中に君何キロ?と聞いて、51?それじゃ差せませんと言ったのは覚えておこう。
一、新馬戦回顧
馬の本質は新馬にありと、アメリカの某競馬評論家は言う。
最近の走りは見ないのか?と思うかもしれない。勿論、見る。しかし、最近凡走してるからといって新馬の走りを過小評価したり、最近好走してるからといって新馬の凡走に目をつむるわけには行かない。強い馬は全て勝つはず。マルゼンスキーを出すまでもないが。
①アーバンシック横山武史
札幌新馬戦はヴィクトリアドールとの追い比べを制する。ヴィクトリアドールはその後のレースで未勝利を勝ち上がる。それなりのレベルなんだろうね。新馬だけではこんな印象だったな。
◯②アスクナイスショー大野→あの、大外から一気に2,000Mを逃げ切ったアフィリオンの四着。この新馬戦はすごい👍
二着フォスターボンド、四着アスクナイスショー、五着イゾラフェリーチェまで未勝利を勝ち上がっている。
仮に、アスクナイスショーがここを勝ったら、アフィリオンの株はさらに上がるね。
ただ、未勝利戦のタイムはイマイチなんだよね。
頭では狙えないかな。
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