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保育士試験"不"合格体験談(令和4年)⑥実技試験当日
みなさんこんにちは。ばーです。
実技試験、不安ですよね。私も不安でした。
今回は実技試験の当日の雰囲気について書きたいと思います。
不安を抱えられているみなさんの緊張を少しでもほぐせたらいいなぁ…
ってことで、始めます!
(↓実技試験の対策については前回の記事で書きました)
当日のスケジュール
まずは、試験の全体ガイダンスがあります。
その後、造形選択者はそのまま試験が始まります。
(音楽を選択された方は控室に移動していました。)
造形が終了したら、その後言語の試験となります。
造形に関する技術
私の受験した際(令和4年後期)の課題は以下の通りでした。
【事例】
M保育所の3歳児クラスの子どもたちは、保育室内で、
大きな鬼の顔が貼られた壁に向かって豆まきを楽しんでいます。
保育士は、そばで見守りながら遊びに加わっています。
【条件】
①事例に書かれている保育の様子がわかるように描くこと。
②子ども3名以上、保育士1名以上を描くこと。
③枠内全体を色鉛筆で着彩すること。
皆さんもよろしければ、この課題で練習をしてみてください。
試験後、Twitterを見ていたら、
現在は誤嚥事故防止の観点から、豆を使わず、
ボール等で豆まきを行っている園が多いそうです。
そのような保育の現状を知っているかどうかも
評価の観点なのかもしれません。
言語技術までの暇つぶし
ひとによりけりですが、
私は造形から言語まで2時間以上空きがありました。
控室はあるのですが緊張してしまうので、
近くのお店でウィンドウショッピングをしたり、
昼食を食べたりして時間を潰しました。
言語に関する技術
控室で待っていると、試験官から呼び出され、試験教室に向かいます。
入室すると、2人の試験官がいました。
試験官の指示がありますので、従いながら試験が行われます。
ただ、試験官は真面目に採点をするわけですので、
教室内は緊張感が漂っています。
私はその空気に飲まれ、緊張してしまい早口になってしまいました。
(20秒ほど早く終わってしまった…)
あまり試験官のことは気にせず、
子どもにお話をするという気持ちで試験に臨みましょう!
試験結果
造形に関する技術:32点
言語に関する技術:33点
はい、ぎりっぎりでございやす。
実技試験は落とすための試験ではないので、
よほどのことがなければ不合格になることはないと思います。
(保育士を目指している時点で、もうその資質はあるのではないしょうか)
最後に
保育士試験"不”合格体験談をご覧いただきありがとうございました。
私は現在、保育所で保育士として勤務をしておりますが、
保育士不足は深刻な状況です。
保育士の数がいればいるほど、
一人ひとりが子どもたちと深く関わることができます。
ひいては保育の質の向上につながります。
みなさんが保育の現場でご活躍されることに期待し、
保育士"不”合格体験談をここで終わらせたいと思います。