小学校教員資格認定試験 合格体験談(令和5年度)③一次試験対策
みなさんこんにちは。ばーです。
前回は、科目選択についてでした。
教科を選択したら、いよいよ勉強を開始します。
今回は、私がしてきた勉強方法を紹介します。
皆さまの参考にしていただければ幸いです。
1.全科目共通して
そもそもわが国では、
「学習指導要領」に基づいて公教育が営まれています。
したがって、学習指導要領の内容を理解しておく必要があります。
文科省がオンライン上にPDFで全文掲載しておりますが、
是非、紙媒体でお持ちしておいたほうが良いでしょう。
(2024年時点では、「平成29年告示」のものが最新です)
また、ご自身の選択した教科の解説版もあるとよいですね。
2.教科及び教職に関する科目(Ⅰ)(Ⅳ)
こちらはいわゆる教職教養というやつです。
したがって、教採の教職教養の本をお使いください。
私が使用したものは以下の通りです。
3.教科及び教職に関する科目(Ⅱ)(Ⅲ)
こちらの科目は、教採の小学校全科の本で対応できます。
参考までに私が使用したものを掲載いたします。
4.私の勉強方法
①マーク試験
マーク試験はひたすら問題集を繰り返すだけです。
これが一番手っ取り早いと思います。
②論述試験
これは人それぞれだと思います。
私が受験する際に参考にした合格体験談では、
「学習指導要領を全文暗記しろ」なんて書いてありましたが、
私はそこまでする必要はないと思います。
もちろん、出題される際は、「学習指導要領を踏まえて」
書くことが求められますが、
指導要領の中身を大まかに理解していれば大丈夫です。
(私の場合は、
「学習指導要領では○○という考え方が大切である
とされていると理解している。」
などのようにはぐらかして書きました。)
テキストを読む際、自分だったらどういう授業をするか
をイメージしながら読み進めていくと
インプットしながら論述の対策もできます。
5.まとめ
今回のまとめです。
①学習指導要領は買おう!
②本屋で立ち読みして自分に合う本を選ぼう!
③マーク試験は、問題演習を繰り返す!
④論述は、インプットの際に授業のイメトレをする!
てな具合でいかがでしょうか。
あくまでも私の勉強方法ですので、
もっと効率的なやり方もあるでしょう。
色々な勉強方法を試すプロセスで教育力も育つと思います。
とりま、頑張ってください。それだけです。
次回は一次試験の当日の流れを書きます。
それではまた次回、お会いしましょう。