小学校教員資格認定試験 合格体験談(令和5年度)⑥論述で私が書いたこと
お久しぶりです。ばーです。
一次試験、来月ですね。
不安かと思いますが、今まで頑張ってこられたあなたなら大丈夫。
教員免許取ってきてくださいね!
さて先日、私の記事を読んでくださった方から、
「論述で何を書けばよいか」というご質問をいただきました。
なので、私が書いた内容を紹介します。
一応合格した内容ですので、ご参考にしていただければと思います。
1.教科及び教職に関する科目Ⅲ
私は体育を選択しました。
●ゲームを楽しく、安全にするために「規則」があることを伝える。
●学習指導要領においては「勝敗」よりも「友達の考え」などを基に皆で議論しよりよくしようとすることの方が大切とされていると理解している。
●当該児童のゲームに対する「恐怖心」の原因を探り配慮をする。
●すぐゲームに参加させようとするのではなく、「友達やチームを観察」したり、ICTを活用し動画等でゲームの様子を見ることでゲームに対するイメージを掴ませるなど「学習の仕方」を考えてみる。
●「直接補助」は教員が直接支えるなどによる補助の仕方であり、児童が「そばにいるという安心感」を得て運動に取り組める。
●「間接補助」は下にマットを敷くなど安全な「場づくり」のことである。
●適切な補助は児童を「正しい運動経過へ導く」。
●そのためにも教員には「運動課題を正確に把握する」ことが求められる。
2.教科及び教職に関する科目Ⅳ
●総合的な学習の時間は、それぞれの科目で学習したことをもとに、児童の興味や関心に基づいて深く探求する時間であると理解している。
●私は「〇年△組商店街」という授業を展開したい。これは、各々の児童が自身の好きなものを決め、それが近い者同士でグループを組み、一つのお店を作るというものである。
●各々が好きなものについて取り組むため「主体的」な活動が期待でき、それをグループで行うため「対話的」な活動となる。
●また、好きなものを深堀りするために、インターネットや図書等で情報を収集するという学習活動は「深い学び」であるといえる。
●以上より、この授業では「主体的・対話的で深い学び」を実現できるものと考える。
●学級活動はそれぞれの学級の特性に合わせて自由に活動内容を選択できる時間であると理解している。
●私が学級担任であれば、なるべく話し合いの時間を多く設けたい。
●話し合いの中で児童が自身の課題を把握しそれに対処する方法を見出していくと考える。
●その際、担任は「多数決ではなく、少数の意見もきちんと聞き、みんなで決める」「一度決めたことには全員が従う」など、話し合いのルールを提示しておくことが必要である。
3.論述について
問題では「学習指導要領を踏まえて」などと指定されます。
しかし、全文暗記することなんで難しいですよね。
「踏まえて」ですので、
指導要領がいわんとしていることさえ掴めれば大丈夫と思います。
実際私も、「~と理解している」で乗り切りました。
指導要領はなにを大切にしているかさえおさえていられれば、
合格点は取れると思います。