
はじめての4DX
2024年目標に「月1本映画を見る」というのがあった。
別に映画館で見なくてもよいが、今年は珍しく映画館で映画をたくさん見た。だいたいいつもは年3〜4本くらいなので、自分的には割とすごい。
2024年映画館で見た映画
1月
・ゴールデンカムイ 原作のファン!面白かった。
・カラオケ行こ!
これも原作あり。やくざと中学生のさわやかな感じのBL。綾野剛がかっこよかった。
2月
・梟 韓国映画。主人公が盲目。サスペンス。
3月
・推しのLIVE MOVIE❤️
5月
・関心領域
ホロコーストの映画。描写が直接的でないけど、その分想像が膨らんで怖かった。見たあと結構ぐったり。
7月
・るっくばっく
アニメ。女の子2人が可愛すぎる。泣く。
8月
・ものの怪 アニメシリーズ見てました。美しい。
9月
・ラストマイル このシリーズのファン。良い。
・さゆり 夏なのでホラー
10月
・破墓 韓国映画。
11月
・動物界
ミニシアターにて。ある日人が動物になってしまう病が流行る。H✕Hのキメラアント編みたいで面白かった。
・カウンセラー/フィクショナル
これもミニシアター。カウンセラーが面白かった。アフタートークに「チ。」の魚豊さんが来た。魚豊さん可愛かった。
という感じで4月、12月以外は映画館で映画をみていた。4月と12月も家で映画を見ているので目標達成としたい。
10月に見た「破墓」という韓国映画で4DXデビューをしました!そのときの記録です。
4DXとは
映像が飛び出したり、映像にあわせてシートが動いたり、水や風、香りを感じたりと、五感で映画を楽しめる特別なシアターのことです。
映画の中にいるような没入体験ができるとのことで、ずっと興味はあった。
しかし、ディズニーランドにこれと似たようなスターツアーズというアトラクションがあって、自分はそれで酔ってしまう人間なのでなかなか行く決心がつかなかった。
職場で聞いてみると、意外と4DXを体験した人がいなくて、ネットの体験談などを読み、今回行ってみることにした。
最悪、酔ったら退出すればいい。
破墓(パミョ)
今年韓国で1200万人動員したサスペンス・スリラー(?)
跡継ぎが代々謎の病気にかかる富豪一家から依頼を受けた巫堂(ムーダン)のファリムと弟子のボンギル。先祖の墓が原因だと気づき、風水師のサンドクと葬儀師のヨングンに協力を仰ぐ。
風水師のサンドク役は映画「オールドボーイ」のチェ
・ミンシク。葬儀師のヨングン役はユ・ヘジン。
風水師、葬儀師のおっさんバディとファリムとボンギルの若い巫堂の姉弟バディがチームを組んで墓を調査するが、その墓にはヤバいものが封印されていて…というストーリー。
なぜこの映画を見に行こうとしたのかというと、

このKEYビジュアルにやられたからです。かっこいい♡
巫堂とは韓国のシャーマン。
イケメンでシャーマンで経文タトゥーに長髪って色々盛りすぎだよ!!
演じられてるのはイ・ドヒョンさん。クールな姉弟子のファリムと行動する。取り憑かれた時以外あまり喋らないところも良い。
感想(ネタバレとなります)
呪われた一族の過去にどんな秘密が隠されているんだろうと思って見ていたら、鬼と化したジャパニーズ侍が出てきてビックリした。
最初は不気味な感じだったのに侍出てきたあたりからあんまり怖くなくなって、アクションムービーみたいになってくる。
韓国のゴーストバスターズVS日本の侍の霊。
だから韓国で人気出たのかな…と思ったり。
この侍が強敵(CV小山力也)で、でかいし鬼火になって飛べるし韓国のお祓い効かないしで、バスターズをかなり苦しめる。ボンギルもICU送りになる。
精霊(鬼)には韓国のお祓いが効かないところが面白かった。なので最終的に風水の力で鬼を倒す。
韓国では現代でも巫堂、風水師が活躍している。お祓いや招魂などの儀式の場面が興味深かった。
これが1回目に見た感想。
この後に4DXもやっていることを知り、
「あのイケメンを3Dで見れるの⁉️」
という邪な理由でもう一度見に行きました。
基本、映画って同じ物を何回も見ないのですごくレアです。
※結果3Dではなかった
いざ4DX
1回目の視聴から8日後、109シネマズにやってきた。
ちなみに4DXは普通の映画の鑑賞料金など➕1000円かかる。
4DX専用シアターは専用のロッカーがついていて大きな手荷物はここに預ける。
入場時、3Dメガネは渡されなかったので??となったが、3D作品とそうでない作品があるようです。破墓は後者。
観客は自分含めて4人だった。
まずは、映画が始まる前に4 DXのCMを兼ねたデモンストレーションがあった。
ヤバかった。
体がずれ落ちそうになるくらいシート動くし、水が思ったより激しく撒かれる。
これ、2時間やられたらたまったもんじゃないぞ、って思ってる所で本編が始まった。
戸惑いつつも、映画の冒頭はシートが大暴れする要素はない。
車の運転にあわせてシートが小刻みに揺れるくらいだが、慣れてないとちょっと気になる。
だが、それも2、30分くらいで慣れてくる。
4DXで良かったところは、ホラー映画なので、音と映像で観客を驚かせてくるシーンに衝撃も加わり通常の1.5倍くらいドキッ‼️とするところ。
それと雨のシーンでは顔にミストがかかってきて臨場感があった。
鬼VSバスターズの初戦のシーン。
シートの揺れに備えて構える。
我らがボンギルが鬼に攻撃!!
その時、なぜか自分の腰にボコっと衝撃がきた。
え??私、退治される側??
まさかな。錯覚か?
その後、鬼がバスターズを攻撃した時も衝撃がきたため、敵味方関係なく誰かが攻撃された時は自分にも打撃がくることを学んだが、最初はほんとに「は?」てなった。
こうして、酔うこともなく映画を見終わった。
初4DXを2回目視聴の映画にしてよかったと思った。
シートが動くため話に集中できないところがあったし、すでに話が分かっているので、「ここ揺れる」と心の準備ができるのも自分的には心強かった。
今回3Dではなかったが、3Dだと酔ったかもしれない。
結果的に4DXは楽しかった!
※乗り物そんなに強くない人間の感想です