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CDディスプレイスタンド|形跡フォーム
最後にCDショップへ行ったのはいつだろう
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CDショップの試聴コーナーで新しい音楽を探すという文化はもう消えてしまったかもしれません。それでも、美しいジャケットワークを手に取って触れられるというのは良いものです。部屋に飾れば、何百回と聞いた音楽の余韻がジャケットワークから漂ってきて、見た目だけでない「聞こえる」インテリアになります。音がそこに無くても。
押入れの奥からホコリを払って
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CDのジャケットは支えなくては自立できません。うまく展示するにはスタンドが必要になります。手元には自由に入れ物をカスタムできる形跡フォームがあるのでこれで置き場所を作ってみましょう。
滑り落ちてしまわないように
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大スペーサーと小スペーサーを重ね、連結孔に結束バンドを通して繋げます。
端部にはジャケットが滑り落ちないよう段差を作ります。連結孔は中央からややずれた位置に空いていますので、端部の小スペーサーをひっくり返して連結することで、うまい具合に段差になります。元々形跡フォームは文房具や小物工具を収納するための収納用品ですが、こういうアレンジも効きます。
音を聞くだけの役割を超えて
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ジャケットを置くと、収まり良く立てかけられます。表からすっぽりと隠れるサイズ感も良さげです。壁に取り付ける棚(無印良品で見るやつ)に置くと良いかもしれませんね。
私の家にはもうCDを聴くためのシステムはないのですが(マランツのコンポは息子が三歳の時に電源ボタンを連打して亡くなりました)、聞いてきた大切な音楽は、手に触れられる形で残していきたいと思います。
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