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大好きな夫の話を聞いてくれ

聞いてくれっていうか読んでくれって感じですが。
結婚式は控え室が1番楽しかった。結婚式は家族のためにけじめとしてやったが、2人とも主役なのが嫌すぎて、控え室が1番はしゃいでたな。
あと私は巻き肩だな。

結婚7年目。いまだに付き合った頃の気持ちと変わってない!
好きすぎて、リンダキューブアゲインの同化したリンダの父母の形態になっても構わないと思うっていうかそれになりたいくらい。
「愛し合う2人はいつも一緒」ってね。
(気になる人は調べてくれ。人によってはトラウマな画)

いまだに大好きで、この感じはもう人生終わるまで変わらなさそう。てか変わらないでいたい。

たまにケンカする時もありますが、そんな時はここれを見返すんだぞ、自分。

馴れ初め的な

私たちが出会ったのはマッチングアプリだったのですが、私実は一回夫にフラれてるんですよ。

前の恋人と別れて、なんか暇だったから、適当に恋人作るかーっていう思考の元、なんとなーく、とっても好きってわけじゃないけど嫌いじゃないし、この人でいいかなーみたいな気持ちで、最初は告白しました(クズ)。

やはりそれは見破られていたようで、後日フラれました。人を見る目があるよ、キミは…。

それから数年後に紆余曲折あり再会したのですが、数年の時を経た彼はその間いろんな体験(転職やルームシェア)があり、前にはなかったパワーというか、エネルギッシュな感じというか、人間としての魅力が増してるように感じましたね。

2回目くらいのデートで散歩をしながら話してたら、26km散歩というわけわからんことになりましたが、その時、

「ああ、なんかおじいさんおばあさんになってもこの人と一緒に歩いてる気がするな」

と不思議なイメージが浮かび、この人と結婚しよ!となり、自分から結婚前提のお付き合い(ほぼプロポーズ)しました。

5時間くらい歩いたらしい

私は逃したくないことに関しては自分からアクションを起こさないと気が済まないたちなので、自分から言えて満足。

夫は忘れっぽい私の記憶を改竄しようと、「プロポーズ、緊張したな〜」とか言ってくるけど、私から言ったってことはさすがに忘れないからな!

優しさの塊と気遣い屋

さて、現在の夫のこと。

恋人やパートナーに求めるものとして「優しい人」というのはよくありますよね。
そりゃ怒ったり感情表出が激しい人より、穏やかで優しい人がいいですよね。

優しさってよく聞くワードだけど、意外とそれを貫くのって難しいと思う。
特に一番身近な人に対して、いつでも優しくあろうとするのは至難の業…。
実際私も、機嫌に左右されて夫に優しくできない時があるので、だからこそいつでも優しいというかフラットでいられる夫はすごいなぁと、尊敬します。

その優しさって、気遣いなんですよね。
相手のことを考えて動いたり、発言したり、もしくはしなかったり。

特にこの「何を言うか、何を言わないか」という点において夫は長けていて、本当に「余計な一言」みたいなのがない。
嫌味を言われたことが一度もない。

妊娠中、つわりが酷くて家のことが何もできなかった時も、私は心の中で「一日中家にいたのに何もできずに申し訳ない…」と思ってましたが、帰ってきた夫はとにかく私の体調の心配と、食べられそうなものの用意と、家事と、何も言わずにやってくれました。

産後もとにかく私が休めるようにと気を遣ってくれていた。
産後の恨みは一生とか言うけど、私の場合はその逆で、産後の感謝は一生だなぁと。

ウラ話としては、夫はX(旧Twitter)でママさんたちのアカウントをフォローし、妊娠出産育児にまつわるリアルな声を見て勉強してたらしい笑

こういうことをしてほしい、という旦那さんへの愚痴も、なるほど!って感じで生かしてたらしい。すごい。

想像力に長けている

優しさと気遣いの根幹にあるものは、「想像力」だと私は思っています。

いわゆる「察する能力」が高い。
私はあまり察してちゃんではないというか、思ってることは大抵言ってしまうタイプですが、それでも察してよという時もある。

特に妊娠中はそういう場面が多かったかも。
男性側である夫は身体的負担はなかったけど、妊娠中の母体や私の気持ちに考えを巡らせて、気を遣ってくれました。
そういう意味では、妊娠中というのは男性の精神的負担もありますね。

あと最近は言わなくてもなんかお互い伝わるという能力を身につけた。
あれですね、ツーカーってやつですね。
何十年かしたらテレパシーで会話してるかもねって話してます笑

まあこれは長い間一緒に暮らしているから、相手の行動や思考パターンがわかってきて起こっている現象だと思いますが。
これも、よく観察と想像をしていないと成し得ない技(?)かもしれないですね。

ポジティブかつユーモアがある

私は予定が崩れるとちょっと落ち込みますが、夫は落ち込まない。
予定が崩れた時、行こうとしていたところややろうとしていたことができなかった時、夫は「ということは逆にこれができるね!」というポジティブ思考の持ち主。
羨ましい…。

あとユーモアがある。
たまに子どもたちを預けて2人で出かけることがある時は、
「やっと2人きりになれたね!!」
をどっちが先に言えるかゲームみたいなのを始めたり。

お出かけした時、お店にいるカップルを見て、
「マッチングアプリかな?付き合い長いのかな?…いや、あれは初回の顔合わせっぽいぞ」
など余計な詮索をしたり。

好きな動画見てていいよ〜と言ったら、
「じゃキミを見てよ」
と言ったり。私は動画じゃないぞ。

見かけたものや人に対して想像をめぐらせて楽しんでいて、人生を楽しむ能力高い人だな〜と思います。あと私への愛がすごい。

あと親父ギャグ好き。
言った後、私が無言な時の顔が好き笑

感情的にならずに話し合いができる

夫的に結婚の決め手だったそうですが、夫婦間で「話し合いができる」というのは大事ですよね。
かつ、感情的にならずにってのは大事だ。

夫が怒りを露わにする時は大抵黙りこくるんですが、年に2回あるかないかかなぁ。私が忘れてるだけかもしれないけど。

夫曰く、
「怒ってる時にそのことについて話しても、意味のある会話ができないから、一旦冷静になる時間をとって、それから伝えたいから黙る」
だそう。

これって意外と難しいんですよね…。
私はもともと気になったことはその場で言ったり、怒ったりしてたけど、夫のこの怒りのスタイルを聞いてからは、その場で伝えるのをやめました。

場合によってはその場で言ったほうがいいこともありますよ!
食後の食器は水につけて!とかね。

ただ、相手の行動や思考改善を望むなら、冷静な時に話し合って、譲歩や妥協点を見つけるほうが有意義ですよね。
人と暮らしている以上、譲歩や妥協は必要で、それは自分で気づけなかったり、自分では改善する必要はないと思っていたりするので、話し合いをしてお互いがより快適に生活していけるようにすることは大事ですよね。

月に1回のパートナーミーティングも、寝る前の落ち着いた時にやっているので、穏やかに話し合いができています。

キミのために生きるよ

死にたいとかうだうだ言う時もある私ですが、何より大切な夫が「生きているだけで満点だよ」と言ってくれる。

私はたぶん夫がいなくなったら、生きている意味を見失う。それは子どもたちでは補完できない喪失感だと思うし、私の場合は後追いしそう。

だから私に生きて欲しいなら、キミが私より長く生きてくれ。
人生を楽しむ能力に長けていて、心が広くて穏やかで優しいキミは、私がいなくなっても必要とする人がたくさんいると思う。

そんなキミが愛してくれる私を誇りに思う。


なんか最後ラブレターみたいになっちゃった笑

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ori
ありがとうございます!生きる糧になります…!🥹✨