見出し画像

天鳳七段昇段記念

今更ながら天鳳七段に昇段しました。ID自体は去年の頭くらいに作った奴なので、一年ちょいかかりましたがやっとなれました。まだまだクソ雑魚ですけど、現時点でのポイントを述べたいと思います。
これができれば七段くらいにはなれます。
それと目安としてmortalのratingが変なこと(配牌オリや遠い仕掛け)をしていない半荘で90%弱出せるなら適正七段くらいらしいです。自分は一切寄せずに打って大体89%位が多いですね。

①牌効率
牌効率は難しい奴以外はほぼノータイムで解らないとダメです。ネトマでは時間が許しません。条件反射で9割以上正答できるようになりましょう。(ちょっと詰めが甘い部分があるのでもうちょっと勉強したい。)

②押し引き
押し引きは基礎を抑えてそれ以降は応用かなと思います。基礎としては形と打点と浮き牌の危険度を比較してどのくらいまで押せるか考える感じですね。この辺は戦術本もnoteもいっぱいある分野なのでそっち読んでください。
実は自分の手牌価値を客観的に捉えるのが1番大事だと思います。

③立ち回り
特上卓で1番大切なのは立ち回りです。(特上卓に限らずラス回避麻雀では)
要素が多すぎるので箇条書きにします。
・対リーチへの点況での押し引き(南二局以降はラスらないように立ち回る、例えば被ツモは耐えるけど満貫放銃で2着順ダウンする場面はオリ優位)
・差し込み、下家への副露誘導または絞り
・オーラスを2着以上で迎えられるような立ち回り
・僅差なら局収支を重視
・断ラスの親番には気をつける(絶対に押してくるため)
・愚形リーのみの打っていい場面とダメな場面(ドラ1でも)
など

オーラスに2着目以上なら基本ラスらないので、欲を捨ててラスらない麻雀を打ちましょう。オーラスに満貫以上放銃でのみラスる場合は無闇にリーチしちゃダメだぞ。(n敗)

④手出しツモ切り
絶対に見ましょう。全部覚えるのは難しいですけど副露手相手は絶対に見ましょう。面前相手にも逆切りとターツ落としだけは最低でも記憶しましょう。六段で微勝ちするくらいなら見なくてもいけましたが、見た方が圧倒的に優位です。去年末辺りから全部見るようにしたらサクッと昇段できました。

⑤速度読み
序盤の切り順と余る中張牌とターツ落としで7割くらいは速度が読めます。特に2-8のドラとドラ側を捨てるのが早い人は要警戒です。ドラ側を捨てるのが早い場合はドラ縦やターツ固定、手役絡みの手のどれかを疑いましょう。(平和のみのリャンメンリャンメンなら余剰牌でドラ側を持ったり、愚形残りならドラを拾いにターツ払いをするケースが多いのでドラ切りが早い人は本当に警戒しましょう。最低でも5200以上の打点かリャンメンリャンメン以上の手形です。)

また、混一色清一色へのケアも重要です。数牌と字牌の切り順がおかしい場合は手が終わってるか染め手かチートイです。稀にクソ早いだけな場合もありますが、染め手手順からは0副露でも染めている色の余剰牌が見えたら警戒しましょう。普通に対リーチと思って押し引きした方がいいです。(特に染め手の場合は面子手と比べて待ちが絞られるため放銃率が高くなる点に要注意。)

⑥山読み
山読みはセンスに頼り切るしかないです。全ての情報を精査すると時間が足りないので、なんとなくのブロック読みと捨て牌とのバランスで山読みしましょう。某プロとかは全員相手にブロッグ読みして山読みと待ち読みしてるらしいですけど脳内キャパ足りなさすぎて無理、伸び代っちゃ伸び代。

⑦副露判断
ガチで難しいです。副露の目的と守備のバランスを取らなければ対リーチ相手に破滅します。よく副露で放銃率が1%増えるなんて話もありますが、1%も増えたら終わりです。ですが鳴かなければ地蔵ラス待った無しです。どういった目的の副露なのかの精査して前に出なければいけません。打点と形と安牌と速度を常に気にしましょう。

⑧副露閾巡目
リーチして満貫、チーして3900の手があるとします。副露の閾巡目はどこでしょうか。これは受けの広さ次第で大きく変わります。現代麻雀技術論に載っている基準があるのでそれを応用してやってます。この辺はnagaたんかmortalも結構参考になります。

⑨高くて遠い仕掛け
面前で厳しい手ならすぐに鳴き高打点かチートイを見ましょう。鳴き高打点をするとmortalや一部のnaga度は著しく落ちますが、クソ手をまっすぐ進めるより全然マシです。無理矢理満貫ルートだけは逃さないようにしましょう。

⑩守備力
ネトマで何より重要なのはアガリの速度と打点です。一方で、形を広げれば手牌の安全度は下がり続けます。そんな状況でも無理矢理安牌を捻り出す手段を身につけることは重要です。決してアガリ率が著しく下がるほど安全牌を抱えてはいけません。攻めなければ負けるからです。
また、副露読みも必須です。副露の待ち候補は手出しが多ければ2、3パターンくらいまで絞れることが多いです。押すにしても回し打ちの幅が広がるので攻めの為にも守備力を重視しましょう。

[まとめ]
ポイントを少しあげようとしたら10個になっちゃいました。ごめんなさい。まあそれだけ麻雀は考えることが多いということです。まだまだ詰めれる所が多すぎるので、これからは実戦より座学多めで勉強したいですね。特に副露読み、手出し牌のパターンの精査、筋カウント理論辺りはまだまだ詰められる分野なので、伸び代しかないかなと思ってます。

今後ですが、一旦雀魂で魂天目指そうかなと思います。本当は鳳凰卓で打ちたいのですが、パンピー向けに雀魂やっといた方がイキれそうなのでのんびりやります。




余談ですが、実は天鳳IDを変えたくて1回アカウントを作り変えました。元々はやが君の面食い面白堅物即堕ち激重超恋愛至上主義傲慢人間の「佐伯沙弥香」でやってたんですけど、ささ恋の文化祭編読んでたら「泉志帆」に変えざるを得なくなりました。あーゆー激チョロ即堕ちする癖に失恋拗らせて不器用な立ち回りしかできないけど心の底では一途な激重乙女で何があっても目標の為に直向きに努力するキャラが私は好きなんすよ。
ささ恋アニメなんて無かった。いいね?


いいなと思ったら応援しよう!