節目に

昨日は誕生日。
節目の年、久しぶりの快晴。有り難い。
普段の誕生日とは違って、今回はこの日にどうしてもやりたいことがあった。

神社へ行く。
神様からの言葉を頂く。

そして、

どうしても欲しかった
こちらをお迎えする。

オフィシーヌ ユニヴェルセル ビュリー
サモトラケのニケの香水。

今年は、
母として
娘として
妻として
相談者として
患者として
ママ友として…

色々な役をこなして心が分裂しがちな年だった。

人生を辞めたくなるほど。

何か、お守りが欲しいと思ったとき、
ふと、
脳裏に浮かんだ姿が、
ニケの彫刻だった。

そうか、私が望んでいたものは、羽だったのか。

……。
羽が生えることはないけれど、

せめて、彼女を身近に感じることができるなら。

そう思って色々と調べてたどり着いたのが、
この香水だった。

ふりかけると、心が落ち着く。

あなたのように、
堂々とした人でありたい。

この香りを纏って、また歩き出そうと思う。


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