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【いまさら聞けない】そもそもなぜ二次流通市場は成長しているのか?
こんにちは!
二次流通で、顧客とのつながりをつくる『Selloop』です。
今回は、「二次流通市場が顕著な成長を続けている理由」について
改めて解説していきます。
1.現状として、二次流通市場は顕著に成長している。
例えば、国内二次流通市場の中でも重要な分野とされる「アパレル」の領域では
16年から19年の3年間で約150%の成長を示すなど
二次流通市場は非常に顕著な伸びを見せていることが分かります。
![](https://assets.st-note.com/img/1727179718-F7Gip5sQbHlRNrqxCkYLc6e1.png?width=1200)
2.なぜ、二次流通市場は顕著に成長しているのか?
二次流通市場の成長要因としては、大きく
『CtoCフリマサービスの普及によるライフスタイルの変化』と
『SDGs意識の高まりによる若年層のユーズド品に対する抵抗感の軽減』という
2つの要因が考えられます。
まず、CtoCフリマサービスの普及によるライフスタイルの変化とは
主にメルカリなど、売買事業者を介さない生活者間でのユーズド品取引が
手軽かつ一般的になったことで、二次流通市場の伸長に影響を与えていると考えられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727180100-NAkfbTgC8QqEGPZ7eM1yIaWc.png?width=1200)
次に、SDGs意識の高まりによる若年層のユーズド品に対する抵抗感の軽減とは
主に学校教育や社会的潮流を背景に、SDGsやサステナビリティへの意識が高まり
その一環としてリユースへの関心も高まった結果、
特に若年層でのユーズド品の購入に対する抵抗感が軽減され(下記アンケ―ト結果参照)
二次流通市場の伸長に影響を与えていると考えられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1727180421-BVqPNR2Fliksv6u1HbjMyhQ5.png?width=1200)
3.この状況を踏まえて、どうアクションするべきか?
フリマサービスの普及や、SDGsの意識の高まりが如実に表れている状況の中
アパレル業界自身の産業構造への課題も指摘されてきており
アパレル企業自身による二次流通の取り組み事例も増加しつつあります。
裏を返せば、まだ取り組みの進展していないアパレル企業にとって
二次流通領域への向き合い方を本格的に検討すべきタイミングが訪れているといえるでしょう。
4.「リユース事業を始めよう」と思ったら…
いかがでしたか?
この記事では、リユース市場が顕著に成長している理由について解説しました。
リユース事業への参入には大きなポテンシャルがあることが、お分かりいただければ幸いです。
ただ一方で、いざ自社で独自に新規参入するとなると、高い専門性が必要であることも事実です。
そこで、二次流通支援サービス『Selloop』では
リユース事業の新規参入を、ブレインストーミングの段階から
ビジネス設計のコンサルティングや、各種開発・制作の代行、業務BPOによって支援しています。
もしこの記事をお読みになって、リユース事業の新規参入にご興味を抱かれた方は
Selloop webサイトより『noteを見た』とお気軽にご相談ください。
御社の現状から、リユース事業への参入までを、手厚くサポートさせていただきます!
この記事が、御社のリユース事業参入への契機になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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