ブランド社はアプリを入れるだけ!「AirRobe」が提供するリユース事業支援サービスとは?
こんにちは!
二次流通で、顧客とのつながりをつくる『Selloop』の圓山です。
欧米では、メーカー・小売企業(ブランド)がリユース事業に参入し、
自社商品の買取/再販で売上を伸ばしています。
そのリユース事業参入と成長を支えるのは、
ユーザーが持つ商品の買取/下取りや、新たなユーザーへのユーズド品再販を代行支援するRaaS(Resale-as-a-Service)企業です。
今回は、RaaS企業の中から
「AirRobe」が提供するアプリを入れるだけで簡単にリユース事業が行えるサービスをご紹介します!
1.「AirRobe」とは?
AirRobeは、アプリを入れるだけで簡単にリユース事業が行えるサービスを展開し、
アパレルブランドのリユース事業をサポートしています。
パートナーには、Ginger & Smart、Poppy Lissiman、Viktoria & Woodsなどがいます。
2.「AirRobe」はどのように買取・再販を支援しているのか?
ブランド側
ブランドは、オンラインサイトにプラグインアプリをインストールするだけで
リユース事業を行うことができます。
再販、レンタル、リサイクルに関する運営やリスクはAirRobeが受け持ち
製品の販売後の活動に関するデータインサイトをブランドへ提供します。
ユーザー側
『AirRobe』は、パートナーブランドのオンラインショッピングサイトの購入ページが
統合されているため、
ユーザー自身は、パートナーブランドで商品を購入すると『AirRobe』にも商品が登録され
『AirRobe』からいつでも簡単に再販、レンタル、リサイクルに回すことが可能です。
例えば『Resale』を選択した場合は、
商品の状態と価格設定するだけで商品の出品が完了します。
3.「AirRobe」が考える「リセール参入の効果」とは
AirRobeは、自社と提携してリユース事業を行うことへのメリットを4つ示しています。
平均受注額の20~35%の増加 ※1
15%のコンバージョン率向上 ※1
顧客の訪問頻度が2倍増 ※1、2
Scope 3 排出量とアフターマーケット廃棄物の削減 ※3
※1 現在のAirRobeブランドパートナーにおける平均アップリフト。アップリフトは、AirRobeの顧客と非AirRobeの顧客に対して測定される。
※2 AirRobeの顧客は、非AirRobeの顧客と比較して、購入後90日以内にパートナーウェブサイトを再訪問する確率が2倍になる。
※3 scope3 排出量とは、他社から購入した製品の製造時に排出される温室効果ガスや、自社製品を消費者が使用したときに排出される温室効果ガスなどのこと。
【まとめ】リユース事業に参入したい方へのメッセージ
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事では、海外のRaaS企業「AirRobe」をご紹介しました。
日本でもメーカー・小売企業様による買取/再販が積極的に行われています。
ぜひ事例をご参考に、リユースビジネスの構築に向けた一歩を踏み出していただければ幸いです。
リユース事業参入へのご興味・ご質問がありましたら、
Selloop webサイト からお気軽にご相談ください!
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