見出し画像

ブランドイメージ向上だけでは勿体ない!二次流通事業で得られる”顧客関係性強化”のメリットとは?

こんにちは!
二次流通で、顧客とのつながりをつくる『Selloop』です。

今回は
二次流通事業は単なるブランドイメージ向上には留まらず、顧客との接点が増加する効果がある』
ということについて、解説していきます。

1.『二次流通でブランドイメージ向上』だけではもったいない!

アパレル企業による二次流通事業への取り組み意義は
「サステナビリティアクション」としての側面から捉えられることが多く
ブランドイメージの向上を狙うだけに留まってしまう事例が多数みられます。

しかし、実際に二次流通事業を行えば、『顧客との接点が増加する』という
非常に有用なメリットを享受することが出来ます。

2.既存の顧客との接点が増加する理由と効果

まず、一般的なアパレルブランドでは、顧客との接点はほとんどが商品販売の場面のみですが
二次流通事業を行った場合、買取・回収サービスを提供することによって
商品を手放す場面においても来店機会を得ることが出来ます。

そして、その際のユーザーが「クローゼットが空いている状態にある」ということは
非常に大きな意味を持っています。

それは、大きな買い替え需要発生のタイミングとなっているユーザーが
店舗に来店するということに等しい
ためです。

実際、衣料品の宅配買取サービスにおいてユーザーが一度に発送する所有品の量は
平均5kg程度にものぼっており(*弊社ストラテジックインサイトによる支援実績より)

そんな状況下のユーザーに対して、更に二次流通サービスによって付与された買取金やポイントを付与すれば、リピート購入を促す効果が大きく期待できることはご理解いただけることでしょう。

3.新規の顧客との接点が増加する理由と効果

二次流通事業は新規顧客との接点の創出にもつながります。
二次流通事業を行うことで、回収品の再販を行うことも可能になるためです。

これは、ユーズド品は新品と比べて安価に再販できるということを活かし
「欲しいけど手が届かない」と考えている潜在的な顧客層を呼び起こす期待ができます。

特に高価格帯のブランドや、熱量の高いファンを多く有するブランドにとっては
非常に狙いやすい効果であるともいえます。

とりわけ若年層は、所得状況ゆえに潜在顧客となりやすく
またユーズド品の購入に対しても抵抗感を感じない傾向にあるため

ユーズド品再販を若年層の顧客にリーチするきっかけとして
戦略的に位置付けることも考えられます。

4.二次流通事業の真髄、それは"継続性"。

顧客接点創出・リピート購入の効果もさることながら
二次流通事業においての顧客接点増加効果の真髄は
商品の購入、買取・回収サービスの利用、商品のリピート購入、…というサイクルが
ライフスタイル上の習慣として定着することにより
継続的な関係へと発展していく可能性があり、これは非常に大きなメリットとなり得ます。

5.「リユース事業を始めよう」と思ったら…

いかがでしたか?

この記事では、リユース事業への参入には『ブランドイメージ向上』だけではなく
『継続的な顧客接点の増加』を狙えるという大きなメリットがある
ことが
お分かりいただければ幸いです。

ただ一方で、いざ自社で独自に新規参入するとなると、高い専門性が必要であることも事実です。

そこで、二次流通支援サービス『Selloopでは
リユース事業の新規参入を、ブレインストーミングの段階から
ビジネス設計のコンサルティングや、各種開発・制作の代行、業務BPOによって支援しています。

もしこの記事をお読みになって、リユース事業の新規参入にご興味を抱かれた方は
Selloop webサイトより『noteを見た』とお気軽にご相談ください。

御社の現状から、リユース事業への参入までを、手厚くサポートさせていただきます!

この記事が、御社のリユース事業参入への契機になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


▼おすすめ記事▼
『二次流通事業の参入が、既存事業に影響を与えるのではないか?』
不安に思う方は、是非こちらの記事もご覧ください!