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なぜ今「リユース」なのか?企業がリサイクルよりも、リユース事業へ参入すべき理由
こんにちは!
二次流通で、顧客とのつながりをつくる『Selloop』の長谷川です。
今回は、新たにサステナブルアクションへ参入を検討している企業の担当者様へ向けて
"リサイクル"ではなく、"リユース事業"に参入すべき理由についてご紹介します。
1.『リサイクルよりも、リユースを優先する』と国が定めている。
![](https://assets.st-note.com/img/1717743628076-gxA0emu3mk.png?width=1200)
サステナブルな活動としてまずイメージするのは
”リサイクル”という方も多いのではないでしょうか。
しかし実は、「循環型社会形成推進基本法」によって定められる基本原則では
リユース(再使用)がリサイクル(再生利用)よりも上位に位置付けられています(同法第七条)。
さらに、同基本法に基づき2018年に閣議決定された「第四次循環型社会形成推進基本計画」でも
リデュース・リユース機能を持つビジネスモデルの確立・普及・評価を促進することが
課題として挙げられています。
このように、日本を循環型社会とするための基盤となる法律・計画において、
国は、「リユース」を推進することを求めているといえます。
2. リユースは、リサイクルよりもサステナブルである。
リユースは、それ以外の手法と比較するとどういった位置づけになるのか、
比較に役立つ「バタフライ・ダイアグラム」という考え方をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1717662079283-iUH93YH78E.png?width=1200)
上図は、技術的サイクル・生物的サイクルという2種類のサイクルを用いて
循環経済を表現しています。
この図では、限りある資源を無駄なく最大限有効に利用していくための手法が示されており
循環が円の中心に近いほど、環境負荷が抑えられる仕組みになっています。
この図の右側で、リユースは再利用・再分配に該当し
サービス提供者である企業側を介する最も効果的な手法であると位置づけられています。
この位置づけは、循環型社会形成推進法第7条で定める基本原則と同じであり、
このようにリユースは、限りある資源を無駄なく最大限有効に利用していくための手法として
最も環境負荷が抑えられる手法として、最も効果的な手法であるということができます。
3.おわりに
いかがでしたか?
この記事では、なぜリサイクルよりも、リユースが優先されるのかについて解説しました。
リユース事業には大きなポテンシャルがあることが、お分かりいただければ幸いです。
ただ一方で、いざ自社で独自に新規参入するとなると、高い専門性が必要であることも事実です。
そこで、二次流通支援サービス『Selloop』では
リユース事業の新規参入を、ビジネス設計のコンサルティングや
各種開発・制作の代行、業務BPOによって支援しています。
もしこの記事をお読みになって、リユース事業の新規参入にご興味を抱かれた方は
Selloop webサイトより『noteを見た』とお気軽にご相談ください。
御社の現状から、リユース事業への参入までを
リスクが最小限になるよう、手厚くサポートさせていただきます!
この記事が、御社のリユース事業参入への契機になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
![](https://assets.st-note.com/img/1717473593543-flzCoXBASC.jpg?width=1200)
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