もしもOOだったら

昔話し 光の階段を登って



桃ちゃんは光の階段を前にして言いました。

「もしも私が空から落ちて来たらしっかり受け止めてよ!」と言い階段を1段登りました。

レオンは「気を付けて!桃さん。」と言いました。

一寸法師も「桃さんが帰って来るのを待っています!」と言いました。

3匹も「桃さん。お気を付けてー。」と言いました。

おじいさんも出て来て「桃さん。気を付けてしっかりと見て来るのじゃぞ!」と言ってくれました。

桃ちゃんは「行って来ます!」と言って手を振りました。

手すりもないただの階段を1段1段登って行きます。

動きやすい様に服は着替えてきました。

刀は後ろに取り付けて水晶と月の鍵はポシェットの様な物にしまっています。

落とさない様にとレオンがくれた物です。

階段はそのまま残っていますが上に着いてから消えるかも知れないから桃ちゃんはドキドキしていました。

結構な高さまで来ました。

辺りを見ると沢山の島がありました。

桃ちゃんは島を見ながら言いました。

「行って来ます!みんな。私を支えてくれてありがとう。絶対に全てを正してみせる!」と強く言いました。

そしてまた登り始めました。

雲が近付いて来ました。

階段は雲の中を抜けても続いていました。

雲から滝が流れている所があったり鳥達がいたり凄く大きな宮殿があったりしました。

桃ちゃんは「なんて凄い所なの?」と驚きました。

階段は宮殿の側まで続いていました。

やっと辿り着きました。

見つかる訳には行かないのでおじいさんから貰った消える風呂敷を持ってきました。

それをかぶっていざ宮殿へ…。



また書きますねー😆

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