アウトプットの重要性
本年度から、校務分掌が広報に変わったことで、初めて説明会に参加してきました。
そのときに感じたことはアウトプットの重要性です。
何度も説明しているうちに、本校の良さがわかってきました。
※10年後に塾開業を目指す現役数学教師です。
今を大切にしつつ、少しずつ将来についても考えていきます。
我が校も大きく変わりました。
新任から数えて17年目になりますが、
完全に出口重視の受験進学校 → アクティブラーニング型授業
などの新しい要素を加えた学校に大きく変わりました。
また、数年前から男女別学から共学校に変わり、学校の雰囲気も変化がありました。
この説明会では、この新しい指導法による共学校になった学校紹介をしなくてはいけないため、
いろいろとシュミレーションをしてのぞんだわけですが、不安だらけでした。。
意外と多いこの質問とその答え
具体的な質問をされる保護者の方も多くいらっしゃいましたが、この時期の説明会なので、
ふらっと寄ってみたという方も結構いらっしゃいます。
そのような方は、次のような形で質問されていました。
大きな特徴を教えてもらえますか?
共学になってどのようなところが大きく変わりましたか?
具体的に聞いていただいた時は、答える項目は決まっているので、答えやすいのですが、
ざっくりとした質問は、答えは1つに定まっていません。答えにくい。。
個性を出して、自分らしく答えたほうがいいのかと思うこともありましたが、時間が決まっていることもあり、パンフレットに沿って説明する方法を選びました。
① 大学入試がゴールではなく、その先を見据えた力を育てます。
② その力を育てるために、アクティブラーニング型授業を含んだ3つの柱があります。
まさにアクティブラーニング
これまでは、その話を聞いて自分の中に落とし込む、ことさえできればよかったのですが、
これを人に伝える事は初めてでした。
まさに、アクティブラーニング型であり、説明を繰り返すにつれて、どんどん理解が深まる自分がそこにいました。アウトプットすることで、何が大切なのかよく分かりました。
最後に
生徒に、普段からアウトプットが重要だと言っていましたが、その重要性を肌で感じることができて、生徒への説得力も増した気がします。
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