【同人字書き】いつか、落ち込んでしまう私へ
こんばんは、二次創作をしてるオタクです。
趣味で落ち込むことを極力避けたい。
仕事とか人間関係とか嫌なニュースとか、このとかく生きにくい世界において、余暇の時間でまで暗いものを抱きたくない!って結構強く思ってる。常に上方安定、ご機嫌でいたい。そのための手段としてオタクをしていたい。
それなのに同人字書きとかいう趣味をしていると、時折どーんとくらうことがある。
伸びない数字、来ない感想、かなわないフォロワー…(平井堅 / 信じたい嘘 効かない薬 帰れないさよなら)
今日も、他人様のあらすじ見かけただけなのに「うわあ」となっちゃった。過去、同CPで同じようなあらすじで私も書いたことあったのが大きい。数字見て比べちゃった瞬間が一番だめだった。ただの嫉妬です。
嫉妬心、捨て去りたいわあ。全然いらない。
抱くだけで自己嫌悪。そんな特殊設定のあらすじじゃないむしろ王道、そりゃかぶるでしょう。それを「私の方が先だったのに」とかあほなこと言って落ち込むなよ!自意識過剰、やになっちゃうね。
承認欲求もいらない。推しかぷを見つめて、ただただ書いてて楽しいだけが欲しいのに、生みの苦しみはそりゃもちろんあるけどでも書くことってそれさえも楽しい!…みたいな気持ちでだけありたいのに、承認欲求ってやつはさ。まあちょっとはないときっと完成させられない気質なのだけど、にしてもよ。まったくノイズ。
ここ数年でツイッターアカウント(Xになる前だった)消したりいろいろやってだいぶ手放したつもりだったのに、ちょっと戻ってくるとたちまちだめでうんざりしてしまった。
書いたものを褒めてもらえるあの快楽、麻薬すぎる。速攻で浮かれぽんちになってしまうのよ。
でも私は神作家じゃないうえに貪欲で食いしん坊なので、お腹いっぱいに感想もらえることなんてそうなくて。たった一つの感想、1いいねだけだってめちゃめちゃありがたいのに、そもそも一つのお話を書き上げられたことだけでハッピーハッピーなはずなのに、すぐそれを忘れて、もっともっとと満たされない気持ちを抱えてしまう。それで勝手に人と比べて落ち込んで。
あまりに不毛~~~~~~!
これからも精神修業はずっとしていくつもりだけど、まだまだ悟りの境地に達するのには時間かかるでしょう。これから先もまた、同じようなことで落ち込んで「あーあ!」ってなるのが目に見えている。
だから、そんなときにできるだけ早くその暗いものを捨てることができるよう、この覚書を残しておきます。前置きが長い。
いつかの私へ。
一旦自作読み返してこい。
私が私のために書いた推し、やっぱり最高だよ。解釈一致すぎ。がんばって考え抜いただけある。よそから見てどうだかは知らないけど、数字がついてないものもあるけど、ねえやっぱり最高なんだよまじで。たとえどんな神がいたとしても、実際に今私が読みたい雰囲気の、バランス感覚の、台詞の、描写の、アイデアそのままのお話は、私にしか書けないのです。
スーパーオーダーメイド、誇っていこ。
自分が自分のためにこだわって書いた自分好みの推しかぷ小説がこれだけある。それ以上の幸せがあるか。自分自身を満たすことができているから充分私は神字書きです。
次回作が楽しみだね。頑張ってこだわって書こうね、自分のために。お気に入りがまた増えちゃうな!
いつかの私より。
苦しんででも、こだわって書くことはいつかの私を救います。
今日も上記のあれで一瞬くらったけど、そのかぶっちゃったあらすじの自作が最高だったおかげで救われました。ガッツ!
(※自作が大好きなことと、未熟であるという自覚、反省点があることは両立します)(次はさらにもっといいものを書くんだ俺は)
おわり。