【J1⑩vs鹿島レビュー】既視感ある敗戦。そして60回目のダービーへ。
0−4の敗戦。
今シーズン3回目の4失点。
デジャヴ感ありまくりの敗戦ですわ。
ネガトラからのカウンターで中盤全員置き去りか〜ら〜の、クロスで失点でっせ。
わたくしポヤ将のサッカーは好きですねん。
これは、まったくもっての個人の好み。
サンドバックサッカーは、もう嫌やねん。
せやから、解任なーんて1㍉も思ってまへん。
さて、鹿島戦です。
前半は悪くない。後半は昇天。
悪くないんです。
悪くないんですが、決定機があまりにも少ない。
わたしの考える決定機はフリーでシュートを打つ場面です。
札幌戦の2ゴールと横浜FC戦の宇佐美のゴールはパーフェクトでしたやん。
今シーズンのガンバは意図的に決定機をクリエイトできますやん。
DAZNの解説者に「ボールを持つことが目的となっている」なんて屈辱的な解説をされてしまう始末。
腹立つ〜(●`ε´●)
相手DFラインをブレイクする回数が少ないのが決定機クリエイティブ数に反映されていると思います。
フリーラン・スルーパス・ドリブルの組み合わせでブレイクしなければなりません。
後半12分には武蔵がフリーで惜しいシュートを打ちました。
1.高尾からハーフスペースの武蔵への縦パス。
2.武蔵がターンして樋口をかわす。
3.その間にアラーノがファイナルサードのハーフスペースへラン。
4.武蔵がアラーノへ預けて、パス&ゴー。
5.武蔵が鹿島DFラインをブレイクするラン。
6.アラーノから武蔵へスルーパス。
7.フリーで抜け出した武蔵がシュート。
ゴールとはなりませんでしたが、複数回「スペースを見つけ・使う」が出来た連動した良いアタックでした。
さらに、高尾と山本理仁がランニングで大外レーンとハーフレーンを取りに行ってるのも良いっすね。
しかし、失点があまりにも多すぎ。
CKからの失点も多い。パトリック、レアンドロ・ペレイラ、昌子の抜けた影響でしょうか。
鹿島戦も後半開始そうそうのCKからの失点がなければ…
サッカーやスポーツで「タラレバ」を言うたらあきませんが、どしても言いたくなってしまいます。
【1失点目】
ピトゥカが自陣からドリブル。ハーフレーンのを爆走。
右インテリオールの宇佐美がスプリントで追いかける。高尾が2人で奪うもしくはサイドハーフにパスを出させてサイドにボールを追いやろうとした時、宇佐美はスライディング・・・。
アリバイタックルってやつですやん(´;ω;`)
それやるん俊輔ですやん。
【2失点目】
同点に追いつくために前がかりになったガンバ。左SBの黒川が高い位置をとります。
高尾がビルドアップで相手の股抜きを狙いロスト。中央からガンバ左サイドに展開した鹿島。左インテリオールの宇佐美の前には鹿島の名古。
スプリント勝負で負けてしまい、ファーサイドへのクロスから失点。
【3失点目】
セカンドボールをジェバリが回収。頂点の位置にいた宇佐美にパスを送るがずれてしましい相手CBの足元へ。
相手のCBがワンタッチパスで前線へ送り少しマイナスのクロスから失点。
【4失点目】
右ハーフスペースのライン間を鹿島左SBの安西に使われ、サイドに展開からバイタルすかすかのスペースへボールを入れられミドルシュートから失点。
なぜか、サイドへの守備に山本理仁と宇佐美が・・・。
2人は守備も出来ておらずネタラヴィがボールにアタックしたことでバイタルすかすか。。。
見事にガンバの弱点をJリーグの全てのクラブに晒してしまいました。
・CKはマーク外す。
・ネガトラで置き去り。
・バイタルエリアすかすか。
・クロスはマイナスがフリー。
インテリオールの守備のタスクって、どないなってますのん?
どなたか教えてくださいませm(_ _)m
リーグ戦は10試合、カップ戦が3試合終了。
ここまでの戦績は3勝5分6敗。18得点25失点。
ポゼッション・ボール保持のオーガナイズはある程度整備されてきましたが、守備のオーガナイズは課題だらけです。
ボールを奪われる位置が悪すぎるので、中盤の3人が置き去りにされるシーンが散見されます。
次は60回目の大阪ダービーです。
ダービーは勝つか勝つか。
セレッソのサッカーは変わっておりません。
・ドリブルでのカウンター
・SBが大外レーンからクロス
・大外レーンをとるのはSB
・ビルドアップはGKからミドルサードへの高精度のパスで前進
・守備はミドルプレス
・4−4−2のブロック
セレッソの守備が遅れることでスペースが生まれるので、そこを攻略したいです。
第60回大阪ダービーのチケットは完売!
33,000人以上の動員が予想されます。
3日後のダービーでは、ファンの方にはパナスタにもう一度「行きたい!見たい!応援したい!」と思ってもらえるような快勝を。
そして、快勝してチームが上昇気流に乗れる試合を。
ガンバれ、ガンバ大阪!
ではでは。