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【J1⑧vs京都レビュー】なぜ、三浦はボールを奪われたのか。
前節川﨑に勝利したガンバは、今節京都に敗れてしまいました。
試合終盤に最終ラインでのミスをパトリックに決められました。
前半は、先制点を与えたものの石毛のスーパーミドルで同点で終了。
失点はしましたが、終始ガンバペースの試合。
自分たちの意図したポゼッションとビルドアップができていました。
前半終了時のスタッツ(カッコ内はサンガ)
・シュート 8本(9本)
・枠内シュート 4本(6本)
・ボール支配率 63%(37%)
・パス 258本(166本)
・パス成功率 81%(64%)
では、表題を検証してみましょう。
「なぜ三浦はボールを奪われたのか。」
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チームとしての構造ミスがあったのかと思いましたが、三浦個人の判断ミスでした。
ネタラヴィへのパスコースを消すパトリックが目に入り、キャンセルしようとしたところコントロールが長くなり、パウリーニョに奪われました。
【ボールを奪われた原因】
・ドリブルのスピードを上げすぎた
・パウリーニョに正対でがきていない
【結果】
・ドリブルのスピードを上げすぎた→プレーをキャンセルできない
・正対ができていない→相手に次のプレーを読まれる
【考察】
・個人戦術のミスなので改善は可能
【最適プレー】
・谷へ戻してGKからもう一度ビルドアップをやり直せば良いだけ
またしても、いらない失点でした。
しかし、今シーズンの三浦は開幕当初より、ビルドアップが格段にうまくなっています。特に右サイドバックへのハマるパスが確実に減っています。
また、守備も相手にぶっちぎられるシーンを思い出せません。
トライ&エラーを繰り返し成長が見られるのですが、やはり試合結果に影響する大きなミスはいただけません。
FC東京(ルヴァンカップ)・川﨑相手に2連勝し良い流れを断ち切る結果となりました。
試合内容(ボール保持・ビルドアップ・守備)は、大きなちょんぼがありますが悪いものではありません。これは、今シーズン通して言えることです。
1試合で決定機を複数回作れています。
あとはゴールを決めるだけです。
今週中にはルヴァンカップvsFC東京戦があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1681599615912-HyDLSziHaa.png?width=1200)
そして、週末にはパナスタで横浜FC(現在最下位)との試合です。順位が近いチーム相手に勝利しかありません。
ガンバれ、ガンバ大阪
ではでは。