【J1⑦vs川﨑レビュー】 ようやく芽が出たポヤトスガンバ。
ベタなことを大きな声で言います。
「継続は力なり!!」
ここまで、リーグ戦は6試合で3分3敗の未勝利。
監督交代や選手個人への批判(と言うより、ただの文句)がSNSで散見されてきたなか、川﨑相手に今季初勝利をあげました。
結果より【内容の変化】に注目してきたガンバサポは、結果が出なくてもポヤトス監督の【継続】を訴えていました。それこそ、真のガンバサポ。
いくら大敗しようが、ショッキングな負けをしようが、今シーズンのガンバはすべての試合で、自分たちの意図したフットボールを見せてくれていました。
開幕未勝利がチームワーストタイとなっても、わたしたちはポヤトス監督とガンバの選手を信じてきました。それこそまさに、真のガンバサポ。
そして、ポヤトス監督を信じ「ボールと試合を支配するサッカー」を継続してきたガンバがやっと土から芽をだしました。
芽をだしたガンバはまだまだ成長し、大きな花を咲かせてくれるはずです。
さて、第7節川﨑戦の振り返りです。
今回は、ゴラッソを決めたファン・アラーノのインタビューから川崎戦のゲームプランを考えます。
ます、こちらの動画をご覧くださいませ。
『なぜ、ガンバは右サイドでボールを繋ぎ、左サイドでフィニッシュするプランを立てたのか』
アラーノのシュートまでガンバは、川﨑の選手に触れられることなく19本のパスを繋ぎました。
攻撃のスタートは左SB黒川への展開です。黒川から左ハーフレーンのダワンへ。ダワンから中央のネタラヴィを経由して右WGの杉山へボールを繋いでいきました。
右サイドでボールを出し入れしながら、川﨑をサイドに集めました。
この場面の注目は、チャナティップと家長です。
この2人がフリーマンをマークする予防的守備が得意でないと、ポヤトス監督は分析したのではないでしょうか。
フリーのインテルオール(ダワン)をチャナティップが落ちるor家長が絞るのどちらも出来ていません。
右WGの家長はボールがある時だけ(攻撃・守備ともに)の選手だと、ポヤトス監督は見抜いたのでしょう。
これは、ガンバアカデミー出身(特に飛び級選手)によく見られる弱点です(T_T)
つまり、川﨑のウィークポイントは【家長】だ。
ここから川﨑戦のゲームプランを立てたと推測できます。
ゴールまでの道筋は、杉山から半田へ。半田からネタラヴィへ。ネタラヴィがワンタッチで楔をジェバリへ入れたのが、キーパスになりました。
ほんまに、ネタラヴィ最強です。
(ネタラヴィ最強のお話はこちらから↓)
ゴールまでの道筋です。
次は、アウェイ京都戦です。
サンガスタジアムまでバイクで行く予定をしていましたが、土曜日はあいにくの大雨。
どのようにしてサンガスタジアムまで行くか思案中です。
ようやく芽が出たポヤトス監督ガンバ。
土曜日の雨で水分を吸収し、葉を大きく・茎を伸ばていきましょう。
ガンバれ、ガンバ大阪!!
ではでは。