wantよりも、誰かのwant me toを…
ボクにとっての顧客は学校に通う児童であり、その保護者、少し視野を広げると子どもたちの担任である先生たちです。その顧客たちから依頼されることを大切にしてみてはどうか。すると今の仕事が好きになるかもという振り返りです。
ユニバーサルスタジオジャパンの業績回復の立役者となった森岡氏が、仕事選びの際にする自己分析で「動詞」に注目するといいと話をされている動画があります。恐らく、就活生向けですね。自分が快を感じる「動詞」とは何か?森岡氏の言うようにノートに書きためてみました。ノートには「パスを出す」「足場をつくる」「環境を整える」「人と話す•つなぐ」「俯瞰してみる」などの言葉が並びました。ボクが好む「動詞」と教務主任の仕事の多くは重なっていました。
話は変わり、サッカー漫画のアオアシの福田監督の采配とFWからサイドバックに転向したばかりのアシトの戸惑いが描かれるエピソードがとても好きです。初めは不本意ながらも、サイドバックのポジションの役目を果たすことで、アシトはサイドバックが自分の俯瞰能力を活かせる適正ポジションであることに気づきます。そのアシトの成長プロセスは自分に重なるものがあります。不本意ながら始まった教務主任の仕事が、実は上に書き出した動詞にあるように、自分の強みが活かせるポジションであるということに気づいたのです。教務主任は、サッカーで例えると、後方から攻撃を支えるサイドバックのようなポジション。FWのようなフィニッシャーの立ち位置ではありません。守りに徹するときもあれば、代行として攻撃に参加する時もあります。まさに教務主任…。(自分を主人公と重ねる癖ですね。はい)
※仲山進也さんの「アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方: カオスな環境に強い「頭のよさ」とは」にはとても勇気づけられました。
また、愛読しているしいたけ占いにはこう書かれていました。
「誰かの喜びを入れていく」小さな他者貢献を自分の仕事に組み込んでいくことがポイントです。そうすると、今置かれている立場が不本意から始まったものだったとしても、戸惑いながらもその仕事を完遂していくことで、誰かの喜びに触れ、それが自分の本業と感じるときがくるのではないでしょうか。
管理主事面談を経て、自分のこれまでとこれからをザクっと振り返ってみました。
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