中学受験 表現の言い換え練習 第4回
中学受験で、習う知識項目に以下のようなものがあります。
文の決まり(文法)、
和語・漢語、
ことわざ・慣用句、
反対語・類義語、
難関校では読解問題の一部ではだすことはありますが、知識単独の出題はほとんどありません。ところが、読解に取り組んでいくと知識を使って読み解くことが必要になります。知識項目は「文章読解のツール」と意識して習うことを意識しておきましょう。
文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」という出題がよく出題されます。これは「同内容表現の問題(類義表現)」です。
今回も『類義表現=表現を言い換える』練習です。おもに動詞です。
問題四
①非常識な彼の意見にみんなは眉をひそめた。
②秋の夜長は読書にいそしむのがよい。
③親友の助言も受け入れないなんて我をはりすぎだよ。
④落ち着きのない子なので何をしでかすか気が気でない。
⑤戦後の混乱の時代は毎日の食事に事欠く始末だった。
【語群】
ア強情である イ悪いことをする ウ楽しんではげむ
エ不愉快に思う オ不自由する
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