
Photo by
h_fujieda
中学受験 表現の言い換え練習 第16回
中学受験で、習う知識項目には、
文の決まり(文法)、
和語・漢語、
ことわざ・慣用句、
反対語・類義語、
などがあります。難関校では読解問題の一部ではだすことはありますが、知識単独の出題はほとんどありません。ところが、読解に取り組んでいくと知識を使って読み解くことが必要になります。知識項目は「文章読解のツール」と意識して習うことを意識しておきましょう。
また、文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」という出題がよく出題されます。これは「同内容表現の問題(類義表現)」です。
問題十六
①その方には当時ひとかたならぬお世話をいただいた。*頂いた)
②赤や緑など原色を使ったけばけばしいポスターが壁に貼られていた。
③嫌なことがあってもくよくよせずあっけらかんとしている方がいいよね。
④弟だけのお使いでは心もとないので姉もついて行った。
⑤新製品問い合わせの電話がひっきりなしにかかってきた。
【語群】
アたよりない イ絶え間なく ウ程度が並ではない
エ平然と オどきつく派手な
いいなと思ったら応援しよう!
