最短だった漫画作り
今私はTLという女性向けのちょっと男女のからみがあるジャンルで書いています。隔月ですが2019年からなので相当長いです。しかしそれも終わりの宣告を受けたので終わらせる準備をしています。結構順調です。
このジャンルは一話一からみという暗黙のルールがあり、(強制ではありませんがそれをいれないのはかなり勇気がいります)この漫画は最初は代原のようなもので、しかも締め切りも近かったこともあり、短編形式で始まりました。ガタイのいい男の子のお金持ちの農家の家にギャルが嫁ぐ話を書いてくださいと言われました。なんだかんだ私の書いたギャルはギャルに見えなかったらしくネームは全直しになりました。いきなり見ず知らずの男女がいきなり結婚、溺愛は難しいんじゃないですか?と提案したのですが、いや、結婚させてくださいとおしきられました。当時いきなり結婚ものははやっていたのです。見た目のキャラデザはほぼ変えず、性格をとにかく普通にしました。二人とも普通です。書くページ数が少ないのでシンプルにしました。しかしひとつだけ二人に簡単…?な問題を持たせていざ結婚!というものです。とりあえず時間もなかったので、担当編集が見かねてストーリーの簡単な流れをテキストを打ってきて、出会いは階段から落ちたのを受け止めてくださいとか…もうめちゃくちゃだけどまぁやるか、と書いたらこんな感じで長く続いてしまいました。ラッキーでした。
これは簡単な企画があって、キャラクターをそれにつけたという流れです。
次の記事ではキャラクターから作ってしまえという、流行り?のパターンについて考えたいと思います