宇宙のエネルギーには勝てない
歴史上、100年ほど前にスペイン風邪が流行った記録があります。その前にはコレラ、ペスト、天然痘。
その都度、沢山の人間がお亡くなりになったのでしょうが。なかでも、天然痘はフランス、ルイ15世を含め、日本にも長きに渡り流行したという事で、法隆寺、奈良の大仏を設立し、人々は天然痘の絶滅を願ったそうです。
薩摩藩、島津斉彬の正室英姫、明智光秀の正室煕子さんにも顔に天然痘の跡がたくさん残っていたと言う説があり、奈良時代から幕末を超え、1000年以上も苦しめた疫病があったなど、想像もつきません。
私の年齢では、疱瘡(天然痘)の予防接種をしておりますが、今現在では絶滅し、その制度も無くなりました。太古の昔、苦しんでいた民たちと、奈良の大仏さんも喜んでおられる事でしょう。
見えてくる運命の渦
コロナウィルスに戻りますが、様々な陰謀論もあり、出所ははっきりしておりませんが、最早そのような事よりも事態の収束が一番です。
G.W明けの今日などは、とりあえず出口が見え始めて人々の心の安堵感も感じます。
止まった経済やテレワークで長時間一緒に過ごす家族、なかなか会えないカップル…と、普段なら見えなかった物事の側面が見えたりして、前進する人ばかりではないと思います。止まった時間の中で、物事の本質を見たりして(私もそうです)アフターコロナの時代では、
全く違う価値観で生きていくのではないでしょうか?
もう、元には戻れないような気もします。
うわー、嬉しいです。 ありがとうございます!