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蔵王紀行

ああ、蔵王温泉は素晴らしい。
熱湯で強酸性の湯が身体の余計な皮脂をさっぱりとさせてくれるのがよくわかり、夜、朝と複数回入ってしまった。
こうしてレポートをつけている今でもまた入りに行きたくなっている。

そんな蔵王周辺を色々観光してきた。

まず、山形蔵王温泉街の入り口にある沼地、鴫の谷地沼に行ってきた。
温泉街からなら徒歩で行けるが駐車場はあるので車でも行ける。俺は宿のオヤジさんに地図をもらって湯上がりの散歩がてら、徒歩で向かった。

途中でかい蜂の巣が‥

迷わずに到着。
曇っていたので少し幻想的な景観。

水面に映る山々と空が綺麗

手付かずの自然が残っており、観光客もほぼ皆無でゆったりとした時間が楽しめるまさに穴場スポットといえる。
草木が伸びっぱなしの展望箇所よりも、入り口付近の方が沼地がよく見える。

山形出身の彫刻家佐藤助雄の歌碑?が佇む

帰りがけに地元の釣り人とすれ違い、「カモシカ通ったか?」と聞かれた。なんでも当たり前に遊歩道ですれ違うのだそう。

シカ、いた。

威風堂々として全然逃げない

その後エコーライン、ハイラインを通って御釜へ。曇っていたのが残念。
バイクで疾走したらかなりアドレナリンが出る峠道だろう。

なんも見えねえんだけど

ハイラインの料金所入口のおじさんに「天気悪くなるけどいいか?」みたいに聞かれたが案の定、御釜も何も先は白い視界のみだった。
次第に暴風暴雨吹き荒れる中、名物の釜カツ丼と山菜うどんを食した。

カツ丼の味は普通かな。釜で冷めないのはいい。単に1800円が高く感じたのかも。
うどんはあっさりとしたスープが消耗した身体に沁みた。
御釜は早々に退去。

最後にあの"村“にも行ってきたが、レポート、写真投稿は禁じられているためそれについてはここでは割愛させていただく。
ただ一言、"最高に癒されました"

おわり

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