舌の吸盤化をすすめる本を読んでみました①
発声法トレーナーをしています。
日本では馴染みのないこの職業ですが、
欧米ではごく普通で、その起源はルネッサンスに遡ります。
口の開け方や舌の使い方を意識してできるようになると、いろいろな病気を防ぐことができます。
最近、ある方が見つけてくださった本がとても良かったので、少しずつ紹介したいと思います。
(ここから引用 舌の吸盤化による効用①
身体的ストレスの減少p55
軽く口を閉じて、上下の歯は接触させないようにし、舌は口蓋に吸いついている、それが脳に過剰な負担をかけない状態といえます。
日常的に、話したり、モノを食べたりするとき以外は、口をこの状態に維持することで、脳への負担を減らします。これが内側からのストレスの軽減につながります。)
広島の歯科医師である筆者が述べるには、口蓋に舌をぴったりとつけた状態が、舌にとって筋肉運動を必要としない脳に優しいリラックスした状態であるそうです。上下の歯が重ならないという点が、特筆すべき着眼ポイントです。これこそ、脳にも体にも、疲労のない状態であると思いました。
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